入庫・買取実例

今なら安心できるかも?

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フィアット500、ヌォーバ・チンクエチェントといえば、すっかり「ルパンのクルマ」として人気を定着させた。
バブル期に再注目されるや、日本でも数多くの専門店ができて、イタリアから直輸入されることが一種ブームになったほど。
今じゃすっかり、そういう動きは鳴りを潜め国内にあるクルマのみが流通しているような状況。
なんでそうなったのか?
それはいわゆる「イタリアン・クオリティ」によるもの。現地でレストアしたという触れ込みで輸入されるケースがほとんどだったのだが、考えてみればチンクエチェントはイタリアでは庶民のアシ。
日本で言うところのミラやアルトみたいなもので、そんなクルマに大枚叩いてレストアしようなんて人は当時数えるくらいしかいなかった。
だから日本人が買い付けに来て「レストアしてくれ」と言ったって、鉄板を直すような手間はかけず上から全塗装。
エンジンは単純な2ストロークだから素人でも動くようになる。
それをイタリアと違って高温多湿・慢性的な渋滞地獄の日本に持ってくれば…誰でも想像出来る結果になる。
今じゃすっかり「壊れる」「手間のかかる」クルマとして定着しちゃったわけだけど、これはある意味悲劇。
しっかりと直されていればシンプルなメカはそうそう壊れるもんじゃないし、ボディだって金額に見合った板金をしていればすぐに塗装が浮いてくるなんてこともないはず。
なのに、そうした手間を惜しんだばかりに今のような状況が生まれてしまった。
だから今さらチンクを買おう、なんて思う人は少なくなってしまったけれど、発想を逆転すればいいタマが見つかることもある。
輸入当時はいい加減だったクルマでも、それから20年を経ているので何かしら手を加えられているのが普通。
中にはボディをレストアしてエンジンやミッションをフルチューンした、なんていうものも珍しくない。
そして、それらが放出される時期が今でもある。今回はまさにそんな物件が飛び込んできた!
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なんと、2005年にフルレストアされた66年式のチンク。
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実はフィアット500と一言で言っても20年間も作られた長寿モデルだから、年式によって違いが多いし人気もさまざま。
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だが66年式といえば完成されたメカニズムとクラシカルな内外装を備え、最も人気が高いモデルと言える。それをベースに、現車は650ccボアアップした上でウエーバーキャブを装着しているので、その走りは人気のアバルト595に引けをとらない。
かつ。フロントにディスクブレーキが奢られ前後サスペンションともに強化タイプに変更。
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さらには12インチのボラーニ製ホイールまで履いているんだから、もうカンペキ!
買おうと思ったけれど諦めていた人、一度は買ったけれど、あまりに壊れて嫌気がさしてしまった人にもオススメなチンクの登場だ。

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