入庫・買取実例

旧車入庫情報 懐かしの街道レーサー

旧車入庫情報

日産と合併してセドリックの兄弟車となってから2代目にあたるのが330グロリア。
先代の230で確立したアメ車チックなデザインをより強調して、特に2ドアと4ドアのハードトップはサイドからの眺めがとってもスタイリッシュ。
その存在感は高級車なんだけれど、どこかワルっぽくて70年代のアダルトって感じだった。
ただ、発売された時代が悪く、そのデビューは1975年。
ということは魔の排ガス規制が始まる年でもあり、搭載されたL型エンジンは初年度こそ良いものの、翌76年からは悪評高きNAPSとされダルいエンジンになってしまった・・・

でも、新車時の販売台数には関係なく、というのも当時これだけの高級車を買えたのは会社のシャチョーとかそっち系の人で一般庶民が買えるような値段じゃなかった。
だから、それなりに数が出た=中古車が豊富に出回る、ということ。
しかも330が中古になる頃は80年代になっており、L型エンジンにはターボが登場しているから、全然人気が出ない=価格が安くなる=ヤンチャな人に格好の素材となったわけ。この当時は雑誌の名物企画「街道レーサー」に330を改造した写真が数多く掲載され、それはそれは元気。「あの時代が懐かしいなぁ」なんて思っても「今じゃ330なんて売ってないでしょ」と思うでしょう。
ところがドッコイ、まだまだ生きてます!

今回紹介するのは排ガス規制でインジェクションを装備するようになった後期型の332。
ボディは人気の4ドアハードトップで色は塗り替えの白。
でも、この全塗装は気合が入っていて、ボディのどこを見ても元色が残っていない!

ということはレストアに近い作業が行われたということだろう。
だからか、ボディのどこにもサビや腐りが見られない。


これは旧車にとって非常に大事。カスタムしようと思ってクルマをジャッキアップしたら床が抜けた、なんて笑い話のような実話があるくらい。

さらに嬉しいのは元の白系だった内装をフルに黒へと変更していること。
シートも張り替えられているので、まるで違和感なし。
さらにエンジンは定番のL28に載せ換えられている。


430用を移植したのでキャブではなくインジェクションだから扱いやすいし低速から粘りもある。
さらにミッションも430のものになっているから、走行性能に不安は全くない、どころか非常に活発な走りをしてくれる。


足回りも低く構えた精悍な姿になっており、ワーク製メッキホイールが印象を引き締めている。

昔を懐かしむ気持ちはあるけれど、さすがに街道レーサーそのままでは乗れない、という大人になった元ヤンチャなアナタ。
これくらいに止めたカスタムなら恥ずかしくなく乗れるでしょう

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