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旧車 クレスタ入庫情報 大人の選択

旧車 クレスタ入庫情報

コロナから独立したマークⅡは70年代の高級4ドア車の地位を確立。
その勢いはライバルであるスカイラインを圧倒するもので、もはやスポーティさより高級志向を強めていた。
だからこそ、マークⅡのスポーティなバージョンとして1977年にチェイサーを追加。
ライバル不在の布陣を敷いて、このクラスでの圧勝を狙った。でも、それだけで終わらなかったのが、当時のトヨタの強み。
マークⅡとしては4代目、チェイサーとしては2代目になる80年のフルモデルチェンジで、さらにクレスタを発売したのだ。

もうここまでくると3車の住み分けは非常に曖昧。
ただ、後から追加されたクレスタはピラーが残るけれどハードトップスタイルとして登場したことが物語るように、個人ユーザーへ「マークⅡやチェイサーより大人な高級志向」を強めていた。
共有するボディパネルはドアくらいなもので、前後の伸びやかさを追求したスタイルはマークⅡやチェイサーよりエレガント。
大人の遊び心をくすぐる演出がされていたのだ。

ただ、こうしたクルマの常でフルモデルチェンジして旧型になると見向きもされなくなってしまうのが悲しいところ。
初登場した時のインパクトなど誰しも忘れ、新型に相次いで乗り換えて行く。
けれど、初代クレスタには「ああ、いいクルマだったよね」と覚えてもらえるだけの存在感があった。
だからこそ、中古車市場に出回ると新車で買えなかった若い層に支持され、後の車高短文化を後押しする存在にもなった。
その頃のことならよく覚えているという人も多いのではないだろうか?

誰しも明るく、明日はより豊かになると信じて疑わなかった80年代。
あの頃の思い出を再現したいと考えるなら、飛びっきりの出物が現れた。


81年式だから初代が発売された翌年に登録されたクレスタの登場だ。
しかも、一瞬見ただけではわからないのだが、純正のマルーンからグレーメタリックとシルバーのツートンに全塗装されており、当時人気だったカラーリングまで丁寧に再現している。

当時若かった人なら喜んでしまうだろう変更点を挙げると、車高調によりダウンした足回りにはサザンウェイの15インチアルミを履き、リヤフェンダーは叩き出しによりタイヤをクリアしている。


ナルディのステアリングも当時の定番だったし、嬉しいことに純正のATからMTに換装されている。


グレードがスーパーデラックスなので、搭載されるエンジンは1G型の直列6気筒。
マニュアルで6気筒の咆哮を楽しめるのだから、たまらない。
そのエンジンは11万キロを走っただけでしかないので、まだまだ走る。
しかもタイミングベルトは交換済み。

これなら、今から乗る80年代高級車として十分に楽しめること間違いなしだ!

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