入庫・買取実例

旧車 カリーナ入庫情報 やっぱりキャブ+DOHC

旧車 カリーナ入庫情報

1970年にセリカと主要コンポーネンツを共有する兄弟車として発売されたカリーナ。
最上級グレードにはセリカと同じ2T-G型DOHCエンジンを搭載するGTが設定されていた。
ということはつまり、セリカより広い室内と渋目のスタイルをしながらスポーツカー顔負けの走りが期待できるということ。
当初GTは2ドアセダンのみだったが、72年には2ドアハードトップを追加。
だからクーペのセリカと違って好きな人にはハマるスタイル。
なだらかな傾斜でテールエンドへ向かうルーフラインは、セリカがLBを追加したことでもわかるように、時代の先をいくファストバック風でもある。
今見ても実にスタイリッシュなのだ。

肝心のDOHCエンジンは2T-Gだけでなく、74年からは2リッターの18R-Gも追加された。
そしてこちらは75年の排ガス規制にもTTC-Cを装備してクリア。
規制後も生き残ったのだ。
軽量小型ハードトップで2リッターDOHCエンジンと聞けば、その走りに期待したくなる。
しかもセリカ譲りのサスペンションは流用できる部品が多いから、今でもまともなアシにできる。

今回紹介するのは、まさに理想的な状態をキープした76年式カリーナ2000GT。
ほぼノーマルを維持したボディは極上と言っていいレベル。


メッキパーツの輝きが失われていなければ、灯火類もクリアに保たれている。
ローダウンされた足回りにはワタナベの8スポークアルミが良く似合っている。


低くされているが下回りをヒットした形跡はなく、サビが出ているなんてこともない。
エンジンはTTC-Cによる触媒や2次エア供給装置などが装備されたままで、おそらく内部もノーマルのままだろう。
エアコンのコンプレッサーが付いているので、メンテすれば使えるかもしれない。


ところがキャブはファンネル仕様で「分かっている」オーナーだったことがうかがえる。

室内も程度良好。
シートは痛みは少なく、破れている箇所すらない。


これは高評価ポイントだ。
ステアリングをナルディ・ウッドにしていることも「分かっている」感じがプンプンしてくる。


過度に新しいスポーツカーと張り合うようなことはせず、キャブによるDOHCエンジンらしさを堪能するのに適した状態と言えるのだ。
ここから手を加えて自分仕様にするのもいいが、このまま乗っても十分に旧車趣味を堪能できるはず。


イベントに参加してもあまり同型車を見かけることのないカリーナだから、その存在感は抜群だ。

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