入庫・買取実例

[旧車買取情報 フェアレディZ]今こそZイズム

廉価でも高級スポーツカーに対抗できるというフェアレディZの原点を築いたのが初代S30なら、3代目Z31はV6エンジンを搭載してヨーロッパ製スポーツカーに負けないだけの本格的な動力性能を備えた高級モデルという位置づけを築いたモデルだ。
今ではすっかり影が薄くなってしまったが、バブル景気以降、Zといえば高級スポーツカー。
その位置づけをハッキリさせたのがZ31だった。
なぜって?

それは2代目のS130まで長らく続いたL型6気筒エンジンを捨て、新開発されたVG型V6エンジンに切り替えたから。
その割り切りはハンパではなく、発売当初は2リッターと3リッター共にVGエンジンのみ。
しかも全車ターボモデル。
いかにV6+ターボが特別なものだったかを物語るのだ。

国内仕様では直6のRB搭載モデルが追加されるなど血迷った時期もあったが、やっぱりZといえばV6ターボ。
それは80年代から90年代をリアルに経験した世代なら、実感としてお持ちだろう。
ただ、Z32が国内初の280psモデルとして登場するや、アッという間にZ31の影は薄くなってしまった。
でも思い返して欲しい。
後期モデルになってアメリカ日産のデザインになってからのZ31の迫力を。
当時のテレビでは「Zイズム」なんてキャッチコピーが踊り、高級スポーツカーだけど硬派な印象を与えた。
半眼に構えたスタイルはZ32と違いロングノーズ・ショートデッキのZ伝統スタイル。これぞZだ!

そのZ31の2by2、3リッターモデル、300ZXが驚きの状態で登場した!

なんと走行距離が8万キロでしかない。
おまけに相当大事に扱われてきたようで、7万9438キロ時に消耗部品を大量に交換している。


ザッと挙げるとタイベル、テンショナー、ウォーターポンプ、カムシール、クランクシール、ファンベルト、パワステベルト&ポンプ本体、エアコンベルト&リキッドタンク、ラジエターアッパー&ロワーホース、サーモ、エンジンマウント、フードダンパー、オートアンテナ、燃料センサー、ウインドーファスナー、ブレーキパッドと大量祭り。
おまけにエアコンのコンプレッサーをオーバーホールして燃料計を修理。


さらには外装を純正同色で仕上げている。これだけ愛情がかけられたZ31なんて、そうそうあるもんじゃない!

昭和62年式300ZXのTバールーフでミッションはAT。


これだけでも大人のスポーツカーという雰囲気がプンプンしてくるが、内外装やエンジン、足回りまでフル純正のフルオリジナル。


8万キロ走行だけどシートは破れも焦げ跡もない。


トランクのボードやカーペットも見事に新車時の面影を残している。


純正マフラーは小さな破れはあるけれど、これは正直お宝だ!
これに乗れば嫌でもZイズムを体感できるぞ!

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