入庫・買取実例

[旧車買取情報]高級ツートンのニクいヤツ

1980年になって「全く新たな高級車が発売される」との前宣伝がトヨタから発表された。
その当時はクラウンの下にマークⅡとチェイサーがあり、果たしてどんなクルマなのか想像するのも難しく、大いに話題になった。
そして4月に発売されたのがクレスタだったのだ。
でも、同じ年の10月にマークⅡ・チェイサーがフルチェンジしたら、案の定中身は同じ。要するに3兄弟が揃ってからではインパクトが弱いだろうという考えで、先にクレスタが発売されたのだ。

この戦略は見事に的中。
しかもイメージカラーであるメタリックのツートンカラー車はマークⅡ・チェイサーより高級に見えるということで、大いに売れた。
まだクレスタがセダン専用車になる前の話で、他の2兄弟と比べてツートンカラーが決定的な違いともいえた。
高級でスポーティということで、当時はソアラと人気を競うほど。
クルマの性格上、新車で買った人より中古車を買って、車高を下げてエアロパーツを装着して自分好みに仕上げた人の方が、クレスタは特に思い入れが強いのではないだろうか?

今回はそんな思い出が鮮やかに甦るような1台の登場だ!

昭和57年式のクレスタ・スーパールーセント・ツインカム24。
そう、マイナーチェンジして採用された、待望のDOHCエンジンである1G搭載の最上級グレード。
もうクレスタ選ぶならこれでしょう。


そして驚きなのが内外装の程度の良さ。
それもそのはず、なんと走行距離が3万5000キロ台!

36年前のクルマだから、年間1000キロしか走ってないことになる。
そんなバカなと思われるだろうが、じっくり見ていただければ納得の状態だ。

ツートンカラーが鮮かなままで、各所に散りばめられたメッキの輝きも失われていない。
そのメッキドアノブを引いてドアを開ければ、これまた驚きの室内。


純正レースのハーフカバーが残っていれば、シートの模様や色合いまで「新車?」と聴きたくなるコンディション。


もちろんダッシュ割れもなくデジタルメーターもしっかり生きている。
ナルディのウッドステアリングと水中花シフトノブ、オーディオ以外はフルオリジナルだ。

どうやらフェンダーは広げられていないようだが、それでもこれだけの車高短具合。


車高調サスペンションにロールセンターアダプターで実現した低さで、足元はスピードスターMk3。


エンジンはノーマルだがコンピューターやエアフロはオーバーホールされ、タコ足とマフラーで絶好調。


しかも純正5速MTに純正オプションLSDまで付いている。

買って間違いない出物だ!

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