入庫・買取実例

[旧車入庫情報]一生付き合える貴婦人

フェレディといえばZだけど、昭和40年代まではダットサン・フェアレディ2000がまだまだ主流。
Zはクーペだけど、その前のフェアレディは2シーターのオープンカー。
しかも、このフェアレディ2000は国産車で初めて時速200キロ以上を実現した本格派でもある。
その前の1500や1600が貴婦人らしく性能は控えめでオープンの開放感を楽しむクルマだったのに対し、2000は暴力的とまでいえた加速力を備えて大人気だった。

でも最終モデルで、すでに50年選手。
今残っているフェアレディ2000、SR311のほとんどが過去にレストアされていると考えていい。
なぜなら雨風が侵入するオープンカーは固定式ルーフを持つクルマより圧倒的に痛みが早いからだ。
でもSR311はフレーム構造。
ローリングシャーシからボディを外せちゃうから、意外にレストアするのは簡単。
モノコックだとボディの状態次第では完全に直せない場合もあるけど、フレーム車は大抵元に戻る。

今回登場したのは昭和44年式のフェアレディ2000。


やはり過去にレストアされたクルマで、写真のようにボディは極上と言える。
どの時点でどの程度の作業がされたかは不明ながら、記録簿によると29年前に足回りのオーバーホールとクラッチ調整、消耗品の交換が大々的に行われたようだ。


ピカピカのボディはボンネットとトランク、前後フェンダー、バックパネルがFRPパーツに交換され、刺激的な走りをさらに追求している。


それにハードトップが付いているので飛ばし屋さんにはちょうどいいかもしれない。

U20型エンジンはニスモ・ソレックスキャブにステンレスのタコ足が装着され、ホース関係も一新されている。


シリンダーブロックが塗り直されているので、おそらく過去にオーバーホールされているようだ。
燃料ポンプは電磁ポンプにされている。
もともと低い車高にはパナスポーツ製アルミホイール。
ワタナベがイメージかもしれないが、同じ8本スポークでも軽さや強度は断然上だ。

室内も外観に負けてない。


ダッシュは割れてないしシートは左右とも破れなし。
特徴的なセンターコンソールは傷みやすい場所だが、ここもほぼ無傷。
純正ラジオやスイッチ類が純正のままだから価値は高い。


下回りは一部やり直したほうがいいかもしれないが、おおよそはそのままでOK。


ここまで仕上がっていれば、今後10年20年は手がかからないだろう。
年代モノのスポーツカーを買うなら、しっかり手入れがされたこういう物件を選びたい。


専門店で施工されたクルマなので、安心して乗り続けることができるだろう。

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