入庫・買取実例

[旧車買取情報]ナンパじゃないシルビア

ドリフトブームを支えた車種としてシルビアは有名だけど、それはS13以降の話。そのS13はデビュー当時ナンパなクーペ。
何と言っても宿敵ホンダ・プレリュードをやっつけるために流麗なスタイルを纏ったのだから。
でもそれ以前のシルビアというと、最近じゃあ初代が語られることはあっても、その間を見たり聞いたりする機会がめっきりなくなった。悲しい・・・。

だってシルエット・フォーミュラ時代を知ってる世代にとって、星野一義選手が乗ったオバフェン+スポイラーだらけのシルビアの姿が脳裏に焼き付いているから。
S12シルビアにはスカイラインRSと同じFJ20ETエンジンが搭載され、そのイメージを強調するかのように570馬力を誇るシルエット・フォーミュラがサーキットを爆走したのだ。

でも市販車のシルビアはFJエンジンを廃止して新世代ツインカムのCA18エンジンに切り替わる。
グロスとネット表記の違いはあったけれど、カタログ値が205馬力から145馬力に落ちたのはショックだった。
とはいえDOHCターボは健在だしグレード名も栄光のRSを受け継ぎ、スポーティなイメージは変わらない。
ただ、スタイルがイマイチで売れなかった。
だから今も残っているS12はとっても希少。
80年代らしいカクカクしたスタイルは今見ると最高にカッコイイ。

今回紹介するのは、そのS12シルビアRS-X、そう、CA18DETエンジン搭載のトップグレード。
しかも最終モデルに追加されたフルホワイトなのだ。


S12はイメージカラーが白だったけれど、80年代らしくボディ中央に黒く太いモールが走っていた。


それを真っ白にしちゃったのだから、当時は斬新だったのだ。写真を見ればわかるように、そのフルホワイトのボディは大きな修理をしていない。
よくまぁ、これだけの状態で残っていたものだ!

外装にはアルミホールを履いているくらいで純正エアロがそのまま残っている。


内装はダッシュボードが割れてしまっているけれど、モケットのバケット風シートは破れもなくいい状態。


何と言っても純正ステアリングが残っているくらいで、ホントに大事に乗られてきたのだろう。
唯一ケンウッドのオーディオが社外品でノーマル度は非常に高い。

ただ、マフラーはワンオフされたステンレス製。


腐った純正を使い続けるより断然にイイし、S12は不人気だから社外品が少ないから作るしかないケースもある。
これは高評価だ。


まさに素性が良いクルマ。
これでハチマル系イベントに出たら注目の的になること間違いなしだ!

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