入庫・買取実例

[旧車入庫情報]スピンドルシェイプの粋

4代目クラウン、巷言われるクジラ・クラウンは歴代の中で唯一の失敗作というありがたくない表現をされることが多い。
実際、この世代は日産セドリック・グロリアに販売台数で抜かれてしまう。
理由は紡錘形=スピンドルシェイプを採用したことでフロントの見切りが悪いから。
でも、今ドキのクルマはどれも見切りが悪い。
なんで見切りが悪いくらいで評価を落としたのか不思議なくらいだ。
現代の目で見ると、クジラと表現される4代目クラウンは実にカッコいい。
ボンネットが一段盛り上がったデザインなんて他の国産車ではまず見られない処理だし、フェンダーにアーチ状のプレスラインが走るところは実にスポーティ。
クラウンらしくないほどスポーティだが、乗ればクラウン。
独特の乗り心地は健在だし、M型直列6気筒エンジンはユルユルと回り味わい深い。

クジラには4ドアセダンと2ドアハードトップがあった。
セダンはまぁクラウンなのだが、2ドアハードトップはクラウン史上最もスポーティなデザインと言える。
これをソアラとして売ってもおかしくなかったと思うのだが、いかがだろう。
今回はクジラの2ドアハードトップが登場だ!

クジラクラウン

クラウンらしく純白のボディは、ほぼダメージがない。

クジラクラウン
もしかしたら新車から塗り直してないのかも?と思えるほどで、バンパーの周囲やボディサイドに走るメッキモールの状態も良い。

クジラクラウン
おそらく屋根下で長らく保管されてきたと思わせるだけのコンディションだ。
外観同様に室内もオリジナルをキープしている。

クジラクラウン
この時代らしくタコメーターはなくスピードメーターと時計が目立つのだ。
走行距離はなんと6万3000キロ台。このキレイさを見たら実走行もうなずける。

クジラクラウン

クジラクラウン

三角窓もセンターピラーもない、この時代の2ドアハードトップはサイドウインドーがすべて全開になる。
この爽快感は今のクルマじゃ絶対味わえない。

クジラクラウン
おまけに言わなければクラウンだとは誰も思わないほどスタイリッシュ。
探してもそうそう出てこない逸品だから、これは早い者勝ちだ!



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