2019.05.09[買取入庫情報]日産 サニー 2ドア クーペ1400
旧車レースで最速を誇るクルマといえば、TSクラスの310サニー。
なんでサニーがそんなに速いのかといえば、バランスの良いシャシーとチューニングすることで1万回転を軽く超えるA型エンジンがあるから。
それにFR最後のモデルだから、コーナリングがめちゃくちゃ楽しい。
何もレースするわけじゃないけど、峠を攻めたりしたいという旧車ファンなら一度は乗って欲しいクルマだ。
でも、排ガス規制後のモデルだから今じゃ旧車ショップでもまず見かけない。
乗りたいけれど欲しいのがない、というジレンマを解決してくれるサニーが出てきたぞ!
今回紹介するのは昭和53年式サニー2ドアクーペ1400。
この時代のサニーは2ドアから4ドアまでラインナップが幅広かった。
その中でも2ドアクーペは6ウインドースタイルで大人気。
おまけに昭和53年だから丸目グリルというのも嬉しいところ。
ただ、このまま乗れるかといえば乗れるけれど、どうせならレストアやカスタムベースにしたい。
というのも、ボディには年式相応にサビがあり、部分的に腐食穴を修理した箇所があるから。
外装はオールペイントされているが、エンジンルームに新車時のカラーが残っている。
どうせならエンジンを降ろしてチューニングする間に塗装をやり直したくなるところだ。
室内はダッシュボードが割れているくらいで、激しい痛みではない。とはいえ、これまた一手間加えてあげたい。
ベース車としては程度が良いしエンジンやミッション含めノーマル度が高い。
これから仕上げていけば一生乗れる310になるだろう。
やってやるぜ!という猛者をお待ちしているぞ!