2019.11.29[買取入庫情報]トヨタ 2代目カリーナ
セリカの兄弟車として生まれたカリーナは、初代からずっと走りのイイ渋めなセダン。
エンジンや足回りは基本的にセリカと共通なので、パッとしないセダンルックなのに走りはスポーツカー顔負け。
だから通好みのクルマとして人気だったが、それは後輪駆動FRだった3代目までの印象が強い。
渋いFRセダンでスポーツカーをカモるのが楽しいが、もはやFRカリーナなんて探してもそうそう見つかるものじゃない。
なんて悩んでいた人なら待ちわびていたクルマが出てきたぞ!

なんと、1977年にフルチェンジした2代目カリーナ、おまけに4ドアセダンの2000GTが登場だ!
1979年式ながらマイナーチェンジする直前の前期型で70年代らしいルックス。
エンジンは2リッターDOHCの18R-Gだから、トルクもあって高回転が楽しい仕様。
これぞカリーナって感じの1台だ。
修復歴こそあるものの、走行距離は驚異の4.6万キロ!
エンジンはまだまだ元気だしタコ足が入っているから快音が聞けるぞ。
でもでも注目は足回り。フロントはピロアッパーによる車高調でローダウン。
リヤもしっかりレーサス・ショートショックの組み合わせだ。
タワーバーも入っているから、コーナーでボディがしっかりしてくれる。
もちろん、車高は公認取得済み。だから安心してこのまま乗って欲しい。
さらに足元はテクノレーシングの14インチアルミで、雰囲気は完全に昭和なのだ。
さすがにダッシュは割れているものの、キレイなインパネは基本的にノーマル。