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エレガンスなデザインにファン垂涎!不朽の名車初代117クーペを解説

エレガンスなデザインにファン垂涎!不朽の名車初代117クーペを解説

1970年代は日本を代表する名車が数多あります。その中でも、1968年にいすゞから販売された117クーペは多くの車ファンを魅了した傑作の1つでしょう。

長きにわたりいすゞのフラッグシップモデルとして存在していた117クーペ。スペックはもちろんのこと、その優雅なデザイン性に多くの人は心を打たれたのでは。

本記事では、そんな117クーペの中でも一際目立つ初代モデルにフォーカスを当てて紹介していきます。

1 117クーペの変遷と車名の由来

一言に117クーペと言ってもそのフォルムやスペックは少しずつ異なっています。というのも、117クーペは2回のマイナーチェンジが施されていて、初代・2代目・3代目と3つのフェーズに分けられます。

・初代117クーペ(1968年〜1972年)

・2代目117クーペ(1973年〜1976年)

・3代目117クーペ(1977年〜1981年)

2代目、3代目の117クーペも個々に特徴があり、とても魅力的な車種ですが冒頭でも触れたとおり、今回は初代117クーペを深堀りしていきます。

車名の由来は同時期に開発されていた117フローリアンのコードネーム「117サルーン」とのこと。117フローリアンのクーペ版として位置づけられたため、「117クーペ」という車名がつけられました。

2 世界的デザイナーであるジウジアーロがデザイン

117クーペの魅力の1つにデザイン性があげられます。117クーペのデザインを手掛けたのはイタリアを代表するカーデザイナーであるジョルジェット・ジウジアーロです。

全体のアウトラインは1960年代に産声をあげたフィアット・ディーノ・クーペを彷彿させるデザイン。前後ホイールアーチになぞったフェンダーラインは当時のイタリアデザインの影響を強く受けています。大きなグラスエリアに細かいピラーや、ステンレス製のウィンドウガーニッシュ、特徴的なトランクの形状などジウジアーロ特有のデザインが各所の散りばめられていることもポイント。

スポーツマインドにエレガントなデザイン性を兼ね備えた4シーター117クーペは高級パーソナルカーとしての地位を確立した一台です。

3 美しさと引き換えに手作業で「ハンドメイドモデル」

1986年に販売された初代117クーペは「ハンドメイドモデル」と称されています。当時、いすゞは117スポルトという車種の販売に舵を取ろうとしていました。ですがそこにジウジアーロによるリデザインが行われ、オリジナルの美しさを尊重しつつ室内高などの細部の変更を行い117クーペを誕生させています。

しかし独創的なデザインにより、当時いすゞの自動車製造技術では量産することができず、各所を手作業やハンドメイドで作られていました。

そのため当時としては非常に高価な172万円もの価格で販売され、生産台数は3年間で2,458台。

いすゞ 117クーペ PA90型スペック
全長×全幅×全高 4280×1600×1320mm
ホイールベース 2500mm
重量 1050kg
エンジン型式・種類 G161W型・直4 DOHC
排気量 1584cc
最高出力 120ps/6400rpm
最大トルク 14.5kgm/5000rpm
トランスミッション 4速MT
タイヤサイズ 6.45H-14-4PR
駆動方式 FR

4 エンジンはいすゞ初のDOHC・数量限定で国産クーペ初のエンジンも

エクステリアのデザイン性が特徴の117クーペですが、エンジンにもこだわりが。117クーペにはいすゞ初の量産DOHC(ダブル・オーバーヘッド・カムシャフト)で、1.6LのG161W型エンジンを搭載しています。

エンジン開発にエンジニアの他にもデザイナーも手掛けているので、エンジンの外観も非常に高級感のあるデザイン仕様に。

また、国産クーペでは初となる1.95LのC190型OHVディーゼルエンジンを搭載した車種が30台程生産されました。高級パーソナルカーへのディーゼルエンジン搭載は当時としては前例の無い出来事でした。

この他にも国産車としては初の電子制御インジェクション(電子制御燃料噴射装置)を搭載。この電子制御インジェクションの装備により、エンジンの技術面で国内の他社メーカーを牽引しました。

5 中古車市場での相場

117クーペの魅力に惹かれた方は、相場も気になるポイントではないでしょうか。生産が1981年に終了していますが2〜3代目クーペは比較的量産されていることから、流通量も多く手の出しやすい販売価格で取引されています。

しかしながら初代117クーペはハンドメイドということもあり、生産台数が少なく現在では希少モデルに。中古車としての流通量が極めて少なく、かなり価格が高騰しているため中には450万円以上で取引されるなんてことも。

人気車種ゆえ応談のケースが多く見られる傾向にあるので、気になる方は車体の状態と部品供給性に関して事前に確認してから決断することをおすすめします。

まとめ

今回はいすゞが提供していた、初代117クーペの紹介をしました。日本車にイタリアのデザインを融合させたエレガントな高級パーソナルカーとして多くのファンを虜にした一台。

生産台数の少なさも相まって、希少性が高く、そして美しく、多くの人を魅了させた存在感のある1台とも言えます。後世へ語り継がれるべき昭和の名車のひとつとして数えられるでしょう。

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