2024年9月6日
愛車のシートメンテナンス!定期的な清掃で車内を清潔にキープ
皆さんは定期的に愛車のシートのお手入れしていますでしょうか。
車の洗車やメンテナンスは定期的にしているけれど、車内の清掃までは手が回っていないという方も少なくないはず。
しかしながら、愛車にできるだけ長く乗るためにも、シートのお手入れは非常に大切なポイントです。お手入れを怠ると、シミやカビの原因となり、シートが傷んでしまうことも。
旧車であれば尚更、車内のお手入れは重要と言えるでしょう。
そこで今回は、車のシートを洗浄する方法をプロに依頼する方法と、自分で洗浄する方法の2つに分けてお伝えします。
目次
1 車のシートを洗浄する方法
車のシートを洗浄する方法は、主にプロの業者に依頼する方法と、自身で洗浄する方法の2つがあります。
プロに洗浄を依頼する場合は、専用の洗剤や機械を使用するため、隅々の汚れまで徹底的に洗浄することが可能です。そして、洗浄を依頼する費用はかかるものの、自身で作業する手間もなく、手軽と言えるでしょう。
一方で、自身で車のシートを洗浄する場合は、費用を比較的安く抑えられるのがポイント。しかしながら、シミやタバコのヤニなどの頑固な汚れの場合は、キレイにするのが難しい場合も。
頑固な汚れやしっかり洗浄したい場合はプロに依頼、日々の手軽なメンテナンスは自分でなど、目的や汚れ別で洗浄方法を選ぶのがおすすめです。
それでは、プロに依頼する方法と、自分で洗浄する方法、それぞれ詳しくみていきましょう。
1-1 プロに依頼する方法
プロに洗浄を依頼する場合は、車のシートはもちろんのこと、フロアマットや車内の天井面、ダッシュボード、トランク内など、自分では掃除が難しい場所までしっかりとクリーニングしてもらえます。
業者によっては、除菌処理や抗菌加工までしてくれることも。また、プロの技術と専用機器を用いて効率的に洗浄してくれるため、自分で作業する手間もありません。
ところが、プロに依頼する場合、自身で道具を買い揃えて洗浄するよりも、ほとんどの場合は費用が高くなってしまいます。具体的な費用は、簡単な洗浄で安くて数千円、一般的なクリーニングは1〜2万円程度が相場です。
プロのクオリティの洗浄が必要な方や、必要な道具を持っていない方、忙しくて掃除する時間が取れない方におすすめできる方法と言えるでしょう。
ヴァ・ベーネでは、シートの洗浄はもちろんのこと、修理やメンテナンス、車検まで、どんな修理や整備でも柔軟に対応可能です。
車に関してお困りのことがあれば、こちらの修理・整備依頼フォームよりお気軽にご相談ください。
1-2 自分で洗浄する方法
自分で車のシートを洗浄する最大のメリットは、プロの業者に依頼するよりも費用が抑えられる点です。必要な道具を持っていない方の場合、初めは購入費用がかかってしまうものの、長期的に見ると、定期的に業者に頼むよりも費用を安価に抑えられます。
基本的な手順は、以下の通り。
- 車内の換気をしつつ、粘着クリーナーや掃除機を利用してホコリやチリなどの細かな汚れを掃除する
- 濡らしてからよく絞った布でシートを拭き取る
- 乾いた布で乾拭きし、シートや車内を乾燥させる
しつこい汚れや食べこぼし、飲み物をこぼした跡など、基本的な洗浄でキレイにできない場合には、重曹やクリーナーを使った洗浄方法を試してみましょう。
1-2-1 重曹を使った洗浄方法
重曹は、車のシートの食べこぼしのシミやタバコのヤニなど、油性の汚れの洗浄に効果的です。消臭効果もあるため、嫌な匂いが気になる時にも利用できます。
用意するもの
- 重曹
- 水
- スプレーボトル
- 粘着クリーナーや掃除機
- シートを拭くタオル2枚
- ハンディブラシや歯ブラシ
洗浄方法
- スプレーボトルに100mlのぬるま湯を入れる
- スプレーボトルに重曹を小さじ一杯加え、重曹水を作る
- 車内を換気しつつ、ハンディブラシや歯ブラシを使ってホコリやチリなどのシート溝の汚れをかき出す
- 粘着クリーナーや掃除機を使って、シート全体の汚れを取り除く
- 重曹水をシートに直接もしくはタオルに吹きかけて汚れを拭き取る
- シートに残った重曹水を別のタオルを使って水拭きする
- 重曹水がなくなるまで繰り返す
- シートを自然乾燥させる
まずはシートの溝などに詰まったホコリやチリなどをハンディブラシや歯ブラシを使い分けてかき出しましょう。粘着クリーナーや掃除機でホコリやチリをしっかりと取り除くのがポイントです。
重曹水は汚れの度合いに応じて直接、もしくはタオルに吹きかけて掃除してください。
部分的にシミなどのひどい汚れがついてしまっている場合は、重曹ペーストを使って掃除するのがおすすめです。重曹ペーストは、重曹と水を2:1で混ぜるだけで簡単に作れます。タオルにつけて軽く擦ってみてください。
掃除した後はシートに重曹が残らないよう、水拭きでしっかりと拭き取りましょう。
シートの重曹が拭き取れたら、必要に応じて乾拭きしつつ、自然乾燥でしっかりと乾かしてください。シートに水気が残っていると、嫌なにおいの原因になってしまうこともあるため注意が必要です。
1-2-2 シートクリーナーを使った洗浄方法
重曹を使っても落とせない頑固な汚れには、シートクリーナーを使って洗浄するのがおすすめです。
本革製シートの場合には、対応しているシートクリーナーを利用しましょう。
用意するもの
- シートクリーナー
- 粘着クリーナーや掃除機
- シートを拭くタオル2枚
- ハンディブラシや歯ブラシ
洗浄方法
- 車内を換気しつつ、ハンディブラシや歯ブラシを使ってホコリやチリなどのシート溝の汚れをかき出す
- 粘着クリーナーや掃除機を使って、シート全体の汚れを取り除く
- シートクリーナーを吹きかけて汚れを拭き取る
- 必要に応じて別のタオルを使って余分な水分を拭き取る
- シートを自然乾燥させる
2 日々のお手入れのコツ
車のシートについた汚れをそのままにしてしまうと、雑菌が繁殖したり、嫌なニオイの原因となってしまいます。場合によっては、頑固なシミになってしまうことも。車内を清潔に保つためにも、シートは定期的に掃除するのがおすすめです。
そして、シートをお手入れする際のポイントは、いきなり重曹やクリーナーを使うのではなく、まずはホコリやチリなどの汚れを除去すること。
ブラシを使って汚れをかき出し、粘着クリーナーや掃除機などでシート全体の汚れを取り除きましょう。
汚れを取り除いたらシートの消臭・除菌スプレーを使うとさらに効果的です。そして、最後はしっかりと自然乾燥させましょう。
定期的に車内清掃をすることで、清潔な車内環境を保てます。
車のシート洗浄は汚れに応じて2つの方法を使い分けがおすすめ
今回は、車のシートの洗浄方法についてお伝えしました。
車のシートを洗浄する方法は、プロの業者に依頼する方法と、自身で洗浄する方法の2つがあります。
業者に依頼する主なメリットは、プロのクオリティの洗浄ができること、自分では難しい場所まで掃除できること、自身で作業する手間がかからないことの3つです。
一方、自分で掃除する場合は、プロに頼むよりも費用が安く済むことがメリットとして挙げられます。
頑固な汚れやしっかり洗浄したい場合はプロに依頼、日々の手軽なメンテナンスは自分でなど、汚れや目的に応じてシートを洗浄しましょう。
定期的にシートを洗浄することで、車内を清潔に保つことができます。愛車に長く乗りつづけるためにも、メンテナンスは非常に重要と言えるでしょう。
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