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大切な愛車が事故に!事故車の修理に関する疑問を解消

大切な愛車が事故に!事故車の修理に関する疑問を解消

事故を起こして車が破損してしまった場合、修理をどこに頼めばいいのかわからないと感じている方もいるのではないでしょうか。

事故車を修理するのにかかる費用や、買い替えとの違いについて把握しておきたいという方も多いでしょう。

今回は、事故車の修理に関する疑問を様々な観点で解消します。

1 事故車の修理はどこに依頼すべき?

事故車をはじめとした車の修理依頼は、ディーラー・自動車整備工場・カー用品店に依頼するのが一般的です。依頼する場所によって費用や修理完了までの時間が変動するため、事前に問い合わせるなどして比較・検討しましょう。

損傷がひどい場合は廃車を勧められることもあるので、自分の車がどういう状態か客観視するためにもいくつかの業者に問い合わせてみるのもいいかもしれません。

2 事故車の修理費用相場

2-1 パーツ別の修理費用相場

事故車の修理費用相場は、パーツ別で異なります。

パーツ別の修理費用相場は、以下の通りです。それぞれ修理期間の目安も記載しているので、参考にしていただければと思います。

  • エンジン→20〜100万円(10日〜1ヶ月)
  • フレーム→10〜100万円(数日〜1ヶ月)
  • バンパー→1〜10万円(2日〜4日)
  • ドア→ 1〜10万円(数時間〜数週間)
  • ボンネット→3〜10万円(1日〜1週間)
  • ガラス→2〜10万円(半日〜数日)

2-2 修理費用が高くなる要因

小さな傷や凹みなど、簡単な作業で修理できる程度であれば修理費用はそこまで高くなりません。

しかしエンジンなどの部品を丸ごと交換しなければならない修理や、修理の難しい骨格などが損傷している場合は、費用が高額になりやすいでしょう。また、傷が大きかったり、凹みが激しかったりといった理由で、修理費用が高くなることもあります。

部品の取り寄せが必要な場合など、修理の工程によって費用が変動することもあると覚えておくと良いでしょう。

修理費用が高くなる要因は様々。修理を依頼する際は納得した上で依頼できるよう業者に確認しておくことをおすすめします。

3 修理より買い替えが推奨される事故車の特徴

事故車を修理すべきか、買い替えるべきかの判断基準は人によって様々。ここでは修理より買い替えを推奨される事故車の特徴を3つ紹介していきます。

3-1 破損部分が広く、修理費が高額な場合

事故を起こした際に、破損・修理部分が広範囲な場合、当然ながら修理費用は高額になりがちです。また車の骨格部分に損傷があると、手放す際の査定額に大きく影響してしまうため、修理するよりも買い替えを推奨します。

例えば、車両前部が大きくつぶれてしまうほどの損傷だった場合、100万円を超える修理金額になることも少なくありません。その他にも足回りやフレームなどは修理業者でも高い技術が必要となるため、必然的に修理費用は高額となります。

3-2 保険補償額を使用してもまかなえないケース

事故を起こした際の補償金は事故の過失割合や、加入している保険の補償内容によって金額が異なります。

例えば修理費用が50万円だったとしても、こちらの過失が5割の場合は半分の25万円分しか請求できないということです。また保険の契約内容で「無制限」というものがありますが、「年式などによる正当な判断基準から導き出された金額であれば、上限なしで支払います」という意味です。

つまり無制限ではあるものの、車両価値よりも多くは出せないため、高額な修理だった場合に全額まかなえない場合があることを覚えておきましょう。

3-3 走行距離が長く、年式が古い場合

一般的に走行距離が10万km、年式が10年を超えると、たとえ事故車でなくても査定額が大きく下がる傾向にあります。

そのため走行距離が長く、年式が古い車に乗っていた場合は修理せずに買い替えされる方がほとんど。また年式が13年を超えると自動車税も高くなるため、修理ではなく買い替えを決断される理由の一つです。

4 事故車は修理せず保険金で買い替えるのもおすすめ

損傷が激しく、いっそ買い替えてしまった方がいい車は、保険金を利用して買い替えを検討しましょう。ここでは、事故車を保険金で買い替えるうえで覚えておきたいポイントを紹介します。

4-1 保険金で買い替える流れ

事故車を修理せず、保険金で買い替える際は以下の流れで進んでいきます。

  1. 事故処理をする(人命救助・救急隊と警察への状況説明)
  2. 保険会社への連絡(事故の状況・任意保険の内容)
  3. 事故車の修理見積もりの依頼(ディーラー・自動車整備工場・カー用品店か、保険会社に依頼)
  4. 保険会社に入金を依頼(見積もり金額決定後)
  5. 事故車を処分(廃車業者・中古車買取業者など)
  6. 買い替える車の選定(機能・維持費などの観点も含めて)
  7. 契約〜納車

4-2 保険金で買い替える利点

保険金を利用することで、通常より安く車を買い替えられる可能性があります。軽度の事故である場合、乗り換える前の車を買い取ってもらえることもあるため、保険金と合わせればそれなりの金額を確保できるでしょう。

事故を起こすことは決していいことではありませんが、事故車になったことをきっかけに買い替えを検討するのも良いかもしれません。

4-3 保険金で買い換える懸念点

損傷の度合いや保険金額によっては、車両保険を適用させない方がいいとされることもあります。特に、免責金額を設定しているのであれば、受け取る保険金額が少なくなってしまうことも。

修理費用が20万円でも、免責金額が10万円であれば手元に入ってくるのは10万円のみです。また、保険を適用すると、翌年以降の等級が下がってしまいます。

等級が下がると保険料が上がるため、ランニングコストという観点では、保険金を利用せず買い替えか修理を選択する方がいいかもしれません。

事故車は修理箇所によって費用が変動しやすい

今回は、事故車の修理に関する疑問について説明しました。

事故車の修理は、ディーラー・自動車整備工場・カー用品店に依頼するのが一般的です。依頼する場所や、修理箇所によって費用相場も異なるので、比較検討のうえ依頼する先を決定しましょう。

ヴァ・ベーネでは、事故車も含めた車の買取はもちろん、修理の相談も承っております。万が一、事故を起こしてしまった場合は、ヴァ・ベーネに依頼していただけると幸いです。

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