fbpx
日産GT-Rの歴史とは?維持費やおすすめグレードもあわせて紹介!

日産GT-Rの歴史とは?維持費やおすすめグレードもあわせて紹介!

ドライビングプレジャーの追求をコンセプトに、スカイラインGTのレーシング車としてデビューしたGT-R。

GT-Rという名称を耳にしたことはあっても、その歴史やグレードまではわからないという方も多いでしょう。

今回は、日産が誇る名車「GT-R」について、歴史や由来を辿りながら、グレードごとの特徴について解説します。

1 GT-Rとは

GT-Rは日産が提供している高級スポーツカー。未だ根強い人気を誇り、多くの車好きが憧れたモデルです。

現在は車の名称として浸透しているGT-Rですが、もともとはスカイラインのグレード名でした。

「Grand Touring」の頭文字に、プロトタイプレーシングカーであるR380からR(Racing)をあわせ、GT-Rという名称が誕生します。

GT-Rの歴史は長く、2000GT-Bの後継車として1969年にデビューし、サーキットでめざましい活躍を見せます。

デビューから4年後には2代目がデビューするものの、マスキー法案をきっかけに生産がストップし、しばらくの間表舞台から退いていました。

GT-Rは、生産が終了してから約16年後の1989年、当時最新だった​RB26DETT型・直6DOHC 2600ccツインターボエンジンを搭載して再デビューを果たします。

復活後は「常勝スカG」として神話を残すほど大活躍し、サーキット界隈に衝撃を与えました。

現在でも旧車好きをはじめとした方々の支持は高いため、高値で取引されるほど注目されている車種といえます。

2 日産GT-Rのグレードを紹介

ここでは、日産GT-Rのおすすめグレードを4つ紹介します。

2-1 パフォーマンスモデルの頂点!ニスモ

レース活動における知見を活かし、2014年から販売を開始したモデルです。

VR38DETTエンジンとGT3タービンを搭載することで実現した、最高出力600ps・最大トルク66.5kgmが特徴です。

最新の2022年モデルには、NISMOステルスグレーという新色が設定されたほか、特別モデルである「NISMO Special edition」が登場しています。

今なお進化を続けるモデルとして、多くのファンに注目され続けているモデルです。

2-2 専用チューニングのエンジンを搭載!Club Track edition

Club Track editionは、サーキット専用モデルとしてNISMO大森ファクトリー・ノバエンジニアリング・ノルドリンクの3社から発売されたモデルです。

残念ながらサーキット専用車であるため、一般走行車としては購入はすることはできません。

しかし、独自の電子制御系統や専用のサスペンションなど、ファンであれば一度は乗ってみたいと感じるモデルではないでしょうか。

その特別感もあわせて、現行グレードの一つとして注目されています。

2-3 インテリアの特別感を追求!EGOIST

EGOISTは、とにかくインテリアにこだわったモデルとして知られています。

インテリアには、20種類ものカラーを組み合わせることが可能です。

ミュールハイム・アン・デア・ルールに使用される本革の縫製や輪島蒔絵を採用したエンブレムなど、他のモデルとは一線を画すほどのインテリアに対するこだわりが目立ちます。

2013年に国内仕様車としては廃止されたため、中古車で出回っているかどうかチェックし続けなければ入手できません。

2-4 仕様にこだわった上級グレード!SpecV

2009年〜2011年までに発売されていたグレードで、スイッチ操作で最大トルクを上昇させるハイギヤードブーストが搭載されていることでも知られています。

ニスモにも採用されていた軽量レイズ製の鍛造アルミホイールやレカロ製のカーボンバケットシート、チタンエキゾーストシステムが搭載されているのも特徴です。

「GT-R」ロゴの下部に「SpecV」のエンブレムを装着したり、専用のアルミホイールを取り入れたりと、エクステリアにもこだわりがあります。

上級グレードの名に恥じない、随所に散りばめられたこだわりが魅力のグレードといえるでしょう。

3 維持費

実際にGT-Rを迎えるうえで押さえておきたい、年間の維持費の目安は以下のとおりです。

  • 自動車税:66,500円(排気量3.799L・4,000ccに分類されるため)
  • 自動車重量税:16,400円(車両重量1,760〜1,770kg)
  • 車検代:47,085円
  • 自賠責保険:12,915円

GT-Rに乗り換えたいと考えている方は、上記の維持費を参考にしてください。

4 GT-Rは日産だけではない?

実はGT-Rは以下のように、日産以外の自動車メーカーからも提供されています。

  • ベレットGT-R(いすゞ:1964年デビューの2ドアクーペ)
  • セリカ2000GT-R(トヨタ:1970年デビューの直列4気筒DOHCエンジン搭載スポーツスペシャルティカー)
  • サバンナRX-7 GT-R(マツダ:1985年デビューのピュアスポーツカー)
  • ファミリアGT-R(マツダ:1985年デビューのフルタイム4WDシステム搭載スポーティーグレード)

究極の走りを実感できるスポーツカー

日産GT-Rは独自の存在感を放つスポーツカー。

上質な大人の乗り味といつまでも走り続けたいと感じさせるしなやかさが魅力。他の自動車メーカーとは一味違った一台です。

究極の走りを追い求めている方にとっては一度は体験したいもの。当記事を通してGT-Rの魅力を感じていただければ幸いです。

WEBでカンタン無料査定!

旧車の買取なら、ヴァ・ベーネにお任せ!
業歴35年は信頼の証!お急ぎの方はお電話でも承っております。

豆知識一覧へ戻る
お急ぎの方はお電話で。03-3742-3235 WEBで
査定依頼
LINEで
無料査定