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世界規模で数多くの名車を輩出!ホンダの歴史と人気の車種6選!

世界規模で数多くの名車を輩出!ホンダの歴史と人気の車種6選!

1948年の創業以来、日本だけでなく世界にも市場を広げ、自動車メーカーとしての地位を確かなものにしているホンダ。新車はもちろん、過去の名車も注目されています。

そこで今回は、過去にホンダが世に送り出した、未だ色褪せない名車たちをご紹介します。

1 ホンダについて

ホンダは1948年に、本田技研工業株式会社として創立。創業後は耕運機をはじめ、スーパーカブなどを世の中に発信しています。1963年にはベルギーでの現地生産を開始し、同年に念願の4輪車進出を果たしました。

意外に知られていないのが、カーナビを世界で初めて搭載したのもホンダだということ。2000年代には燃料電池自動車や、ヒューマノイドロボットを発表するなど、常に新しいことに挑戦し続けているのが印象的です。

2016年には4輪車の生産数が1億台を突破し、記憶にも新しい2021年には「N-BOX」が4年連続で新車販売台数1位を獲得しています。

新しい製品を世に送り出すだけでなく、長い歴史の中で常にF1WGPといったレースに参入しているのも特徴。そのためホンダは、レースやスポーツカー好きにも欠かせない存在となっています。

一般車はもちろんスポーツカーも多く世に送り出しているので、様々な層から幅広い支持を得ています。次の章では、そんなホンダの中でも有名な車種をヴァ・ベーネの過去の買取事例から6つ紹介していきます。

2 ホンダが提供してきた名車6選

2-1 S2000

スポーツカーシリーズとして知られる「Sシリーズ」の第4弾がS2000です。1999年から2001年まで販売されたモデルは前期型で、ホンダ50周年を記念して販売されました。

フロントミッドシップに許容回転数が9000回転の直列4気筒の「VTECエンジン」を搭載し、その最高出力は250ps。1リッター125psという、レーシングエンジンにも引けを取らないスペックのエンジンを搭載していたのが印象的です。

またエンジンの回転数だけでなく、ボディが専用設計であったことも特徴。S2000には「ハイXボーンフレーム構造」という手法が導入され、剛性を意識したデザインを実現しました。エンジンの回転数などとも相まって、軽快な走りを楽しめるスポーツカーとして人気を集めています。

2-2 NA1 NSX

NSXは2シータータイプのスポーツカーで、初代のNA1は1990年に登場。キャッチコピーは「our dreams come true」、「緊張ではない、解放するスポーツだ」。

国産スポーツカーの原点として人気を博していたことから、新型よりも初代NA1に注目するファンが多いのも特徴。マイナーチェンジを繰り返しながら、様々なモデルが世に発信されているNSXですが、初代が未だ根強い人気を持っているのも印象的です。

特徴的なリアオーバーハングを取り入れたデザインにより、ルーム内の温度上昇によるエンジンの劣化を防ぎます。また、空力性能が向上することによる姿勢の安定性も、初代NSXのメリットです。

2-3 CR-X 1.6 SiR

1983年に初代が発売されて以降、87年〜92年の2代目、92年〜99年の3代目まで続く小型乗用車モデルです。名称はシビック・ルネサンスを表す「CR」と、未知数を表す「X」を組み合わせたことが由来とされています。

CR-Xにも様々なモデルがありますが、1.6SiRは89年9月~90年8月の間のみに生産された希少なモデルとして知られています。1.6SiRに搭載されているエンジンは、直列4気筒DOHCのB16A型です。

1.6SiRに搭載されているB16A型は1リットルあたり100PSと、市販車のNAエンジンとしてはハイスペックなエンジンであることでも知られています。

2-4 CL7 アコード ユーロR

アコード ユーロRはセダン型の乗用車モデルで、6代目・7代目アコードのスポーツバージョンとして発表されていました。2000年〜2002年の初代CL1型に始まり、2002年〜2008年に2代目のCL7型が発売されています。

2代目のCL7型は、直4DOHCのi-VTECエンジンである「K20A型」が搭載されています。初代と比較して排気量が減少しているものの、最高出力に関しては維持されているのでスペックに関しては上昇したモデル。

アコードのグレードでは唯一の6速トランスミッションや、静粛性の確保を意識した2次バランサーなど、様々なアップグレードが実施されているのも特徴です。走行性はもちろん、デザインや居住性などが引き上げられたことで、スポーツカーとして初代以上に注目されていました。

2-5 シビックシャトル

シビックシャトルは、ハッチバック型の小型自動車として発売されていました。1983年に初代が発売され、87年から96年までに2代目が発売されます。今回紹介するのは、2代目として発売されたEF2型についてです。

シビックシャトルEF2型には、4輪のダブルウィッシュボーン式のサスペンションが採用されています。エンジンは「ハイパー16バルブエンジン(1気筒4バルブ方式)」が搭載されていました。またトップグレードとされる「56i」と「RTi」には、ZC型のエンジンが搭載されていることでも知られています。

2-6 Z

ホンダ・Zは、1970年から2002年まで発売されていた軽自動車モデルです。NIII360がベースのスペシャリティカーとして初代が発売されました。その後1998年には、アクティの基本構造を踏襲したミッドシップエンジンの2代目が発売されています。

Zは軽自動車初のスペシャリティカーとして発売され、前輪ディスクブレーキやリアハッチゲート、5速ブレーキやラジアルタイヤといった、過去の軽自動車には見られなかった装備が実装されているのも印象的でした。

また、初代・2代目共に異なるエンジンが搭載されているのも特徴です。初代にはN360E型・EA型が搭載され、2代目にはE07Z型が搭載されています。

まとめ

今回は世界的に有名な自動車メーカー、ホンダの概要から過去にリリースしてきた名車について紹介しました。

乗っていた当時を思い出した方もいれば、購入を検討していたなんて方もいらっしゃったかたも多いのではないでしょうか。

これまで多くの名車を誕生させたホンダの動向に今後も目が離せません。

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