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高級セダンとして知られるトヨタマークIIの歴代モデルについて

高級セダンとして知られるトヨタマークIIの歴代モデルについて

トヨタが手がけたマークIIは、1968年から2004年まで製造・販売されていたシリーズです。

クラウンとコロナの中間車種として登場し、高級セダンとして人気を集めていました。

マークIIは1968年に初代が販売されて以降、2004年に登場した最終モデルの9代目まで、モデルチェンジを繰り返してきたシリーズです。

モデルチェンジごとに大型化と高級化が進んでおり、姉妹車であるチェイサーやクレスタと共に「マークII3兄弟」として親しまれるようになりました。

そんなマークIIは、初代から9代目の販売に至るまで、どのような変化を繰り返してきたのでしょうか。今回は、歴代のマークIIそれぞれの特徴を紹介します。

1 初代 T60/70型

初代マークIIであるセダンのT60とハードトップの70型は、1968年より販売をスタート。

コロナマークIIとして販売された初代は、コロナを継承し、かつゆとりのあるデザインが特徴的でした。

マイナーチェンジが行われた1971年に発表されたモデルは、特徴的なフロントマスクの形状から「イーグルマスク」の愛称で親しまれています。

2 2代目 X10/20型

2代目となるX10/20型マークIIは、車両コードがTからXに変化して1972年より登場。

初代と比べて大型化した上質感溢れるボディが特徴的で、M型6気筒エンジン搭載の「Lシリーズ」も登場しました。

1972年5月には、Lシリーズにツインキャブ・2000GSL-EFIが追加されます。登場から1年経った1973年8月にはフェイスリフトされ、LG・LAのグレードも新たにラインナップ。

さらにその1年後、新たなマイナーチェンジによるフロントノーズの延長や、STD・GLの追加による排ガス対策が行われました。

その後も2代目は更なるマイナーチェンジを経て、排ガス規制への適合や4気筒エンジン車における18R型・2000ccへの統一など、非常に多くの変化を繰り返しているのが2代目 X10/20型の特徴です。

3 3代目 X30/40型

1976年に販売開始された3代目X30/40型は、2代目の販売苦戦を踏まえて、小型上級車市場における顧客の幅広さに対応することを基本方針にしたモデルです。

「堅気になろう三代目」という開発コンセプトのもと、当時のアメリカ車にある「ヨーロッパ調セミクラシック」に影響を受けているのが特徴。

また3代目マークIIは、歴代マークIIの中で唯一、DOHCエンジンが存在しないモデルとなっています。マークIIとして、初めての3ナンバーになったのも3代目の特徴です。

4 4代目 X60型

1980年に登場した4代目 X60型は、3代目がもつ柔らかな曲線のイメージから直線を意識したデザインに変更になったモデルです。

セダンからドアの窓枠がない「ラードハードトップ」に主力が変更されたのも4代目から。

4代目から取り入れられたラードハードトップは、以降のマークIIにおける特徴となりました。

また、4代目以降クレスタが登場し、チェイサーとあわせて「マークII3兄弟」と呼ばれるようになり、中型高級セダンとして親しまれます。

5 5代目 X70型

マークIIの5代目であるX70型は、1984年から販売がスタートしました。

上級モデル限定ではあるものの、電動格納式ドアミラーが搭載されるようになったのも5代目からです。

1986年にはマイナーチェンジがあり、エンジンや装備の見直し、内外装の変更が入ります。直線的なデザインに4代目以上の高級感を加えた5代目は、当時の日本における高級志向にベストマッチでした。

コンスタントに毎月1万台以上売り上げただけでなく、モデル末期にもかかわらず2万台を売り上げたこともあるモデルです。

6 6代目 X80型

1988年から販売をスタートした6代目マークIIX80型から、ガソリンエンジン搭載車がすべてDOHC化されました。

1990年には年間販売台数でカローラを追い越し、歴代では初の1位を獲得したモデルでもあります。

6代目の特徴は、居住性を度外視した高級感にあるでしょう。全高を落としたことで居住性が失われたものの、スタイリングを重視する当時のニーズに見事マッチ。

結果、販売台数の多かった5代目以上の売り上げを記録します。

7 7代目 X90型

6代目よりも全幅を170mm広げた3ナンバーサイズとして1992年から販売されたのが、7代目X90型です。

1993年にはグランデtour・グランデG tourが追加され、翌年にはさらなるマイナーチェンジで内装・外装が変更されました。

その後1995年には、運転席のエアバッグが全車共通の標準装備になり、走行における安全性がアップしたモデルでもあります。

なお、7代目の開発はバブル期に行われ、発売時期がバブル崩壊時期と重なってしまったため、マークIIの台頭に翳りが見えはじめた時代の一台としても知られています。

8 8代目 X100型

バブル崩壊の影響を受けた7代目から数年、1996年に8代目であるX100型が販売開始されました。

経済情勢における追い風が続いていた時期でのモデルチェンジということもあり、7代目X90型のフロアパネルを流用して作られているのが8代目の特徴です。

バブル崩壊で高級セダンの市場が息を潜め、RVブームが起こったのがこの時代。

セダンを復権させるべく登場した8代目は、目新しさではなくセダンらしさを追い求めたベーシックなモデルでもありました。

7代目から続くエアバックの標準化に加え、燃費の向上という当時の市場ニーズに応えた「可変動弁機構VVT-i」が搭載されたのも、8代目マークIIの特徴です。

9 9代目 X110型

2000年から登場した9代目X110型は、ミニバンやSUVのニーズが高まる中で、最後のマークIIとして販売がスタートします。

9代目の登場時期には、姉妹車であるチェイサー・クレスタが廃止になったため、後継車であるヴェロッサが誕生しました。

9代目は歴代マークIIの中でもっともボディが高く、ボリュームのあるモデルとして販売が開始されます。

その後もヘッドランプやコンビネーションランプの変更といったマイナーチェンジが行われるものの、セダンの市場そのものが衰退していく流れに逆らえず、9代目でマークIIの歴史は途絶えてしまいました。

なおマークIIは9代目で終了となりますが、「マークX」が後継車として登場しています。

バブルと共に歴史に幕を下ろした高級セダン・マークII

1968年の初代誕生から最終モデルである9代目が登場する2004年まで、実に30年以上の長きにわたって歴史を作ってきたトヨタ・マークII。

クラウンとコロナの中間車種として登場した高級セダンで、姉妹車であるチェイサー・クレスタと共に多くのファンを獲得しました。

残念ながらセダンの市場自体が衰退してしまったため、後継車であるマークXの登場にあわせてマークIIは姿を消してしまいます。

しかし、未だ根強いファンも多く、旧車市場を賑わせているモデルでもあります。

バブルと共に消え去ったマークIIは、バブル世代を謳歌した方はもちろん、旧車を愛する若い世代から現在でも注目されているモデルです。

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