車の部品取りとは?概要やリサイクル法との関連について解説!

車の部品取りとは?概要やリサイクル法との関連について解説!

車における部品取りですが、廃車などで手放す車両から使用可能なパーツを自分で取り外して手元に残すことを指します。

しかしながら部品取りを個人で勝手に実施してしまうと、違法になってしまうケースがあることをご存知でしょうか。これは自動車リサイクル法などが関係していますが、なんだか難しいイメージを抱いてしまう方も多いはずです。

そこで今回は、部品取りの詳細や関連する法律、部品を外す際の判断基準について詳しく解説します。

1 部品取りとは

廃車予定の車や故障した車から、部品を取り出す行為のことを部品取りといいます。車の部品にこだわっている方の場合、新車に乗り換えるタイミングでまた新しい部品を用意しなければなりません。

ところが、交換用の部品は決して安価ではなく、同じものをまた揃えようと思うと費用がかかってしまいます。古い車から取り出した部品(リビルド品)でコストを抑えるために、部品取りが実施されます。

純正品と比較してリビルド品は安価のため、できるだけコストをかけずに同じ装備を実現したい場合におすすめです。

2 部品取り車に深く関係している自動車リサイクル法とは

部品取り車には、2000年に制定された「自動車リサイクル法」という法律が大きく関わってきます。自動車リサイクル法とは、使用済みの自動車から取り出せる部品などを「資源」とし、有効活用するために定められた法律です。

自動車のリサイクルは、自動車リサイクル法に基づいて行う必要があり、解体を専門とした業者に依頼しなければなりません。

今回取り上げている部品取りも「解体行為」の範疇で、適切な基準や規則の備わった解体業者が実施することとして自動車リサイクル法で定められています。そのため、車の持ち主が個人で部品取りをするのは、違反行為に該当してしまうことを覚えておきましょう。

解体業者に依頼せず無許可で部品取りをした場合、罰金もしくは懲役刑などのペナルティの対象となるため注意が必要です。

また、廃棄物の処理や清掃に関する「廃棄物処理法」に違反する可能性もあります。廃棄物処理法は、廃棄物の保管・分別・収集・処分を適正に促す法律です。

解体業者はこの法律の基準に則って解体作業を実施しています。個人での部品取りは自動車リサイクル法だけでなく、廃棄物処理法に違反する行為であることも覚えておきましょう。

ちなみに自動車リサイクル法に違反した場合は1年以下の懲役、もしくは50万円以下の罰金。一方廃棄物処理法に違反したケースは5年以下の懲役、もしくは1,000万円以下の罰金が課せられます。

できるだけ費用をかけず部品を取り外したいと安易な気持ちで部品取りをしてしまうと、それよりも重い罰を受けることになるため、部品取りは必ず解体業者へ依頼しましょう。

3 個人で部品を外す際の判断基準

部品取りを個人で実施するのは違反行為ですが、以下のパーツは個人で取り外しても違反には該当しません。

  • カーナビ
  • ドライブレコーダー
  • カーオーディオ
  • ETC

上記で挙げたような後付けのパーツは走行に影響を与えないので、取り外しても違反になることはありません。

一方で部品取りが違法になってしまう場合のポイントは「走行に支障が出るパーツ」です。部品を取り外すことで車検に通らなくなるパーツの取り外しは避けましょう。

例えばエンジンなどの駆動に関わる部品です。詳しくは以下をご覧ください。

  • エンジン系一式(ラジエーター、タービン、マフラーなど)
  • ミッション系の部品(トルクコンバーター、クラッチディスクなど)
  • 走行系の部品(ドライブシャフト、デフなど)
  • サスペンション系の部品(ロアアーム、サスペンションなど)

上記の部品は、取り外したままの状態で放置すること自体が違法となることを覚えておきましょう。

次に、人の命を守るためのエアバッグ装置も取り外しが禁止されています。事業者でも再販が禁止されているので、自分でエアバッグを取り外したり、売却することや廃棄することもできません。

その他にも、「オイルネーター」「セルモーター」「スピードパネル」などの電装パーツの取り外しも禁止されています。

また「バンパー」「ドア」「ランプ」「ドアガラス」などの外装パーツや、「シート」「ホイール」などの内装パーツについても禁止されていることを覚えておきましょう。

しかしながらシートやホイール、ハンドルなどをカスタムしている場合は、社外品の取り外し自体は可能ですが、純正部品に戻せないケースは取り外しをしてはいけません。もし純正部品が手元にないのであれば、そのままの状態で廃車にする必要があります。

まとめ

部品取りを個人で行うのは違反行為にあたるものの、解体業者に依頼すれば実施可能です。部品取りを行い、手元に置いておきたいパーツが揃っても、残った部分をどう処理すれば良いか分からないという方も多いでしょう。

多くの場合、部品取りをしたら廃車にするしかないと考えてしまうかもしれません。しかし、ヴァ・ベーネであれば部品取り車でも高価で買い取ります。部品取り車であっても残ったパーツに価値があるため、パーツそれぞれの価値を評価し買い取ることが可能です。

手元に置いておきたいパーツを確保しながら、廃車にかかる費用や労力も削減できます。部品取り車の扱いに困っている方は、ぜひヴァ・ベーネにお問い合わせください。

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