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2021.06.04これで車内がピッカピカ。車の掃除をする際の8つの手順とポイント

大切な愛車が汚れてしまうとドライブをしていても気持ちも上がりませんよね。

適度に掃除しているという方も多いとは思いますが、準備や手順などを意識して掃除をする方は意外と少ないのではないでしょうか。

もちろん、汚れている箇所を掃除するだけでも十分綺麗になりますが、今回は大切な車をもっと綺麗に乗りたい!という方のために車掃除についての内容を紹介していきます。

1 車内を掃除することでのメリット

車のボディの洗車はよくするけれど、車内はそのままなんて方も多いのでは。しかし車内を掃除することで様々なメリットがあります。

まずは車内に漂う嫌な臭いや汚れが取り除かれるので、当然ながら心地よい空間で運転が楽しめます。

またホコリを取り除くことで、アレルギーなどを防げることもメリットの一つ。最終的に車を手放す際にも車内が綺麗に保たれていることで、買取金額が変動したりなんかも。

このように車内を掃除することでのメリットは様々。なんと言っても掃除後の車でのドライブは爽快感もあり、いつも以上に楽しめるでしょう。

車内掃除だけではなく、ボディの洗車など車の寿命を伸ばす7つのメンテナンス方法も併せてご覧ください。

2 車内掃除に準備しておきたい道具

車内掃除は自宅の掃除とそこまで大きな違いがあるわけではないので、特別な道具を用意しなくても掃除ができます。

あらかじめ用意しておいた方が良いアイテムを以下の通り。

・コードレス掃除機(細めのノズルがあった方がいい)
・雑巾、タオル
・洗剤(霧吹きもあれば便利)
・バケツ
・布団叩き(シートのホコリ用)
・ガラスクリーナー
・シートクリーナー
・ブラシ(マット・ホイール掃除用)
・消臭スプレー
・綿棒(エアコンの吹き出し口などの細かい箇所用)
・モップ(手持ちタイプ)
・コロコロ(掃除機で吸いきれない細かい汚れ用)
・マスク

もちろん、カー用品店に行けば車専用の掃除道具が販売されているので、家庭用の道具では心許ないという方は購入することをおすすめします。

3 車内掃除を行う場所と手順

車内掃除は上から下へと作業を進めていくのが基本です。

作業手順は以下の通り。

・車内の荷物、フロアマットを出す
・先に取り出したフロアマットを水洗い
・天井の掃除
・シートの掃除
・ハンドルやインパネの掃除
・内装の掃除
・窓の掃除
・床の掃除

ここでは上記の車内を掃除する際の8つの手順のポイントを説明していきます。

3-1 車内の掃除を行う前に実施しておきたい2つのポイント

道具が用意できたらいよいよ掃除を始めていきたいところですが、その前にやっておくべき2つのポイントがあります。

まず一つめに車内に置いてある荷物を出しておくこと。大きな荷物が置いてあるままだと掃除がしづらくなってしまいますよね。荷物が乗ったまま掃除をすると汚れが溜まったままになるのはもちろん、掃除の過程で荷物を破損させてしまうなんてことにも。また、掃除機で吸いきれない大きめのゴミも事前に拾っておきましょう。

二つめのポイントはフロアマットを外すことです。

マットの下には気づかぬ内にゴミや砂、葉っぱなどが溜まっているもの。マットを外しておかないとそういったゴミを放置することになってしまうので、必ず外すようにしましょう。取り外し方法は簡単で、フロアマット部分のツマミのようなものを回せば外せるようになっている仕様がほとんどです。意外と忘れがちな場所でもあるので覚えておきましょう。

3-2 先に取り出したフロアマットを水洗い

まずは事前に車内から取り出したフロアマットから掃除しましょう。

使用するアイテムは「掃除機」「コロコロ」「布団たたき」「食器用洗剤」「ブラシ」「マスク」を準備します。

マットは見た目では判断しづらいですが、多くのホコリが溜まっていることが多いです。

もちろん掃除を行なっていない期間が長ければ長いほど、ホコリの量は多くなるのでこまめに実施することをおすすめします。フロアマットに着いた汚れやホコリなどを掃除機や布団たたき、コロコロを使用してマットに付着したホコリを落としていきます。

その際にホコリが舞うため、マスクの着用も忘れてはいけません。

ホコリを落とし終えたらブラシと食器用洗剤を使い、水洗いしていきましょう。

洗剤を綺麗に洗い流した後に、香り付きの柔軟剤を使うこともおすすめ。これにより車内の芳香剤の代わりの役割を果たしてくれます。水洗いする場合は乾かす時間も考慮することが必要です。生乾きだと逆にカビや雑菌が繁殖してしまうなんてことにも…。晴れていて湿気の少ない天気の日に行うと効果的です。

もし時間がない時は掃除機を軽くかけるだけでも十分綺麗になります。

3-3 意外と見落としがちな天井の掃除

車を掃除するときに意外と見落としがちなのが天井の掃除。あまり汚れているイメージがない天井ですが、カビが繁殖しやすい場所でもあります。喫煙者の場合はヤニが付着するのでかなり汚れているなんてことも。

使用する道具は「雑巾」「バケツ」「車内クリーナー」。

車の天井は固く絞った雑巾で水拭きを行いましょう。ヤニなどの落ちにくい汚れには車内クリーナーを使って対応しましょう。クリーナーを使用する際は、天井に直接かけて乾いた雑巾で拭き取ります。その際に強く擦り過ぎてしまうと、天井の素材が傷む場合があるので注意しましょう。

車内クリーナーはカー用品店で比較的安価で購入できるものが多いので、持っておくととても便利です。

3-4 シートの掃除

続いてシートを掃除します。シートは布地のものとレザーのものがあり、それぞれ掃除の仕方が異なるので注意が必要です。

布地の場合に使用するアイテムは「コロコロ」「掃除機」「タオル」「布団たたき」「シート用クリーナー」。

布地のシートであればフロアマットと同様、掃除機とコロコロを使って綺麗にしていきます。シートの溝には食べカスや髪の毛などのゴミを取り除きましょう。布団叩きでシートを叩いてホコリを外に出す作業をするのも忘れてはいけません。落ちにくいシミがあればシート用のクリーナーを使用します。クリーナーを使用した部分は乾いたタオルで汚れを綺麗に拭き取りましょう。

シート用クリーナーの種類は様々ですが、タバコのヤニ汚れやお茶のシミなど石鹸などでは落ちにくかった汚れを取り除いてくれます。使用する際はオキシドールの臭いがするため、換気しながら行いましょう。

レザー地のシートであれば「掃除機」「タオル」「専用クリーナー」。

本革シートであれば皮革保護のため、表面を樹脂コーディングされているものがほとんど。家具用の皮革クリーナーや靴・カバン用のツヤ出しクリーナーなどの一般的な皮革用のアイテムは使用できないことを覚えておきましょう。掃除機で、シートの隙間や縫い目などに溜まった大まかなゴミを取り除きます。その後、固く絞った濡れたタオルでサッと拭くだけで問題ありません。縫い目などから水が染みてしまうこともあるので、タオルは固く絞ることがポイント。拭いた後にタオルに汚れが付かなくなれば完了です。

基本的には前述した通りの方法で問題ありません。しかしながら長い期間、掃除をしていないと水拭きだけでは取れない汚れがあることも。そのような場合は専用のクリーナーを使用しましょう。専用クリーナーであれば革に施されたコーディングを傷めることなく、汚れを落とすことが可能です。

シートだけではなくハンドルやシフトノブにもレザーを使用しているのであれば、皮脂で汚れやすい部分でもあるので専用クリーナーを使用すると効果的です。

3-5 ハンドルやインパネ、エアコンの掃除

次はハンドルとインパネを掃除していきます。

使用アイテムは「雑巾」「バケツ」「綿棒」「車内クリーナー」。

ハンドルは触れる時間も長く、汗や皮脂が大量にこびりついているため念入りに実施しましょう。固く絞った雑巾でムラのないように拭いていきます。スピードメーターなどがあるインパネ部分の掃除も忘れてはいけません。あまり汚れるイメージがない箇所かもしれませんが、よく見るとホコリが溜まっているもの。また、車内で友人や家族などと会話をした際の飛沫が付着してしまっていることもあるので、水拭きして落としてあげましょう。

また汚れが見えにくいため見落としがちなのが、エアコンの掃除です。ほとんどの季節で車内のエアコンは稼働するので、非常にたくさんのホコリが溜まっているもの。少し湿らせた綿棒を使って拭き取るとその汚れが一目瞭然です。エアコンの掃除をサボってしまうと、風に乗ったホコリを吸い取ってしまうことになるので、子供が乗ることがある場合などは特に注意しましょう。

取れない汚れがあれば車内クリーナーを使用し汚れを落としていきます。ホコリを取った後に全体を軽く水拭きするのも忘れてはいけません。

3-6 内装の掃除

続いての手順はドリンクホルダーやダッシュボードなどの内装の掃除です。

準備する道具は「雑巾」「バケツ」「リビング用洗剤」。

ドリンクホルダーは飲み物が付着してベタついていることが多いので、濡れた雑巾で汚れを拭き取りましょう。その際に頑固な汚れの場合は、リビング用洗剤を雑巾につけて拭き取るとより綺麗に取れます。

ダッシュボードなどは目立った汚れはつきにくいですが、よく見るとホコリや汚れが付着しているので、雑巾で水拭きをします。もし落ちにくい汚れがついていたら車内クリーナーを使用しましょう。

3-7 窓の掃除

車の窓を掃除すると言っても「フロントガラス」「バックガラス」「サイドガラス」など様々。他の箇所同様に窓も汚れが目立つ部分で、手垢や雨で非常に汚れやすい箇所です。

掃除する際の必要なアイテムは、「雑巾」「バケツ」「ガラスクリーナー」「マイクロファイバータオル」。

窓を掃除する手順は、まずは固く絞った雑巾で目立つ汚れを拭き取りましょう。その際に雑巾の絞りが不十分だと、拭きムラになってしまうため注意が必要です。

手垢や油汚れなど落ちにくい汚れがあるのであれば、専用のガラスクリーナーを使用します。消毒用エタノールでも代用できますが、アルコール臭がするので使用するのであれば窓やドアを開けて換気を行いましょう。

拭き取る際も雑巾ではなく、スマホやパソコンに使用するようなキメの細かいマイクロファイバータオルを選ぶのがおすすめです。とても繊維が細かいので、窓に傷も付きにくく汚れを落とせます。

3-8 最後に床の掃除

ここまでの行程が全て終わったら、最後に床を掃除します。

準備するアイテムは「コロコロ」「掃除機」「雑巾」「車内クリーナー」。

まずは床全体に掃除機をかけて目立つ汚れを綺麗にしてから、細かい汚れをコロコロなどで取っていきましょう。その際に隅に溜まっているゴミの取り忘れを注意することがポイント。また気になるシミがあれば、車内クリーナーを使用し綺麗にしていきます。

その後は、固く絞った雑巾で足跡などを綺麗に拭き取れば、後は外しておいたフロアマットを付け直して終了です。前述した通り、フロアマットが半乾きの場合はカビの繁殖につながるため、必ず乾いていることを確認しましょう。

4 クリーナーが手元になければ

車内を掃除する際のポイントを前述しましたが、クリーナーを切らしてしまっている場合もあるでしょう。また子供がいる家庭であればクリーナーの成分による子供への影響が気になってしまう方も多いのでは。

子供は好奇心旺盛なのでダッシュボードや窓などはもちろんですが、こちら側が想像してない箇所を触ったりもします。触れた後に口の中に手を入れてしまうなんてこともしばしば。

基本的には車内の掃除は水拭きで問題ありませんが、どうしても落ちない頑固な汚れも。そのような場合にクリーナーを使用せず、より綺麗にしたいのであれば烏龍茶を活用する方法があります。

使用方法は実に簡単で、綺麗なタオルを準備しそこに烏龍茶を染み込ませます。その後、汚れている箇所を拭き取ると綺麗になるんです。烏龍茶には油分を流してくれる効果があり、手で触ったハンドルやダッシュボードなどには効果的です。

5 日頃から車内を綺麗に保つには?

5-1 なんと言っても定期的な掃除

綺麗に保つために最もシンプルな方法は、やはり定期的に掃除をすること。

車を汚れないように乗るのは中々難しいことなので、できれば1ヶ月に1度などと頻度を決めてこまめに綺麗にしてあげるのが一番です。使用頻度にもよりますが、どうしても車内のゴミは蓄積していくもの。また長期間、掃除を怠ってしまうと嫌な臭いを発生させる原因になることも。

目立つ箇所のホコリや汚れはその場で綺麗にするようにしたりと、日頃から意識することで汚れたままの状態が続くことは避けられます。

5-2 掃除後に除菌スプレー

車内全体を掃除した後に除菌スプレーをすることで、目に見えない細かい汚れを対処することができます。

車内掃除の最後の工程として取り入れると、汚れはもちろんですが嫌な臭いを防ぐためにもおすすめ。特に夏場や梅雨時は汚れやカビが繁殖しやすいので、除菌スプレーをすることで予防としても活躍してくれます。

5-3 シートカバーを装着

車内のシートのカバーを付ける方法があります。これにより直接触れることがなくなるため、皮脂汚れや摩擦などによるひび割れを防止できることがメリット。ものによっては防水機能が搭載されていたり、丸洗いが可能でお手入れも手軽にできるものなど実に様々。

取り付けを検討する際は、自分の車のシートのサイズにあっているのかを確認し購入しましょう。

5-3 車だって紫外線には弱い!

紫外線は人の肌だけでなく、実は車の内装にもダメージを与えてしまうんです。UVカットが施されたガラスであれば問題ありませんが、そうでないガラスの場合は紫外線が入り込んで内装が劣化してしまいます。

汚れとは違った観点にはなりますが、綺麗な車内を保つためには劣化も防がなくてはいけません。紫外線カットのフィルムを貼って対策を取りましょう。

6 時間が無い方や掃除が苦手は方は専門業者に頼むのもあり

忙しくて自分で車を掃除する時間がないという方や、そもそも掃除が苦手という方も多いかもしれません。そんな時は、ガソリンスタンドやディーラーなどの専門業者に依頼して掃除してもらいましょう。専門業者はプロなので、掃除のクオリティは文句なしです。業者によっては掃除はもちろんですが、除菌や抗菌、花粉対策などをしてくれることも。

業者によってメニューは異なりますが、基本的には以下の箇所を掃除してくれるところがほとんど。

・シート
・フロアマット
・後部座席
・ハンドル周り

また、専門業者での車内掃除はコースがいくつかあり、コースに応じて作業時間や料金が変動します。

あくまで一般的な例ですが、相場を挙げておきましょう。

料金 作業時間
ルームクリーニング 9,000円(税込)〜 60分〜
シートクリーニング 3,000円(税込)〜 30分〜
室内清掃 550円(税込)〜 20分〜
除菌・消臭 550円(税込)〜 20分〜
エアコン消臭・除菌 2,500円(税込)〜 20分〜

多少時間と費用はかかりますが、たまには車を新車同様に綺麗にしたい!という時に利用してみるのもおすすめです。

まとめ

今回は車の掃除について手順やポイント、日頃から気をつけるべきポイントに至るまで紹介してきました。

車内掃除に使用するアイテムは家庭にあるものでも代用ができるので、自分でもすぐに取り掛かることが可能です。掃除を始める前の準備もしっかり行い、正しい手順でこまめに掃除をしてあげましょう。

常に綺麗な状態であれば運転時の気持ちも上がるものです。当記事を参考に取り組んでみてはいかがでしょうか。

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