INFORMATION

豆知識

2020.12.11車におけるグレードの違いとは?オプションとの違いまで徹底解説

車を購入する際に同じ車種でも販売価格が違うことに疑問を抱いた方も多いのでは。これは同じ車種の中でも複数のグレードが設定されており、見た目が似ているようでも価格や搭載されている装備が異なることが特徴です。

グレードの意味を理解していないと後々、後悔してしまうなんてことも…。

今回は車におけるグレードの概要からオプションとの違いやグレードが上がることでのメリットまで詳しく説明していきます。

1 車のグレードとは

グレードは「等級」「階級」「段階」を意味します。自動車には同じモデルでも装備や内装などに違いがあり、ランク付けされているんです。

もちろん同じ車種であってもグレードの違いにより、排気量の差や内装、装備も異なるため金額にすると100万円以上の差が発生することも。

車のグレードはメーカーによってアルファベットや数字でグレードが分類されており、その呼び方も様々。

排気量や燃料の違いでは税金や燃費にも大きな差が発生するため、グレードが違うだけで月にかかるコストも違い、一年を通しての維持費も異なるわけです。

憧れの車種があれば下位のグレードの車でも欲しいと考えるかもしれません。しかし車種を変更すれば上位グレードで、なおかつ燃費のいい車が買えてしまう場合もあります。

2 グレードが上がることでのメリット

グレードが上がることで、その分だけ車の内装や装備が豪華になっていくことがポイント。例えば低いグレードではオプションでも、上位グレードでは標準装備になることも魅力の一つ。下位グレードでは選べない装備もあります。

エンジンタイプや排気量も高いグレードほど排気ガスの量や出力が大きくなる傾向です。これにより前述した通り、コスト面にも大きく影響することも。

外観においてもグレードが上がれば上がるほどエアロパーツやホイール、ランプなどが下位グレードに比べ高価で機能面に優れた装備が使用されています。また内装も本革シートを使用したりなど装飾が増えることも魅力です。車のボディカラーも選択できることもメリットの一つ。グレードが高ければインテリア・エクステリアのカラーの選択肢が増えます。

また車種やメーカーの違いにもよりますが、同じ車種でも下位グレードであれば車を売却する際に買取価格が下がる傾向にあります。逆に上位グレードの場合は買取価格が下がりにくい傾向にあることも特徴の一つ。

車種によってグレードの違いによる性能や装備の差は様々。もちろんグレードが上がるほど購入金額が必然的に上がってしまいますので、自分の生活スタイルや車との付き合い方を考えて選びましょう。

3 グレードによく使用されるアルファベット

車のグレードはメーカーによってアルファベットや数字でランク分けされており、その呼び方も様々。一般的にアルファベットが使用されており、それぞれの意味は以下の通り。

  • 【RS】:レーシングスポーツやロードセーリングの略。モータースポーツを意識した車両
  • 【GT】:グランドツーリングやグランツーリスモの略。スポーツカーとセダンの快適性を備えた高出力エンジンを搭載
  • 【SSS】:スーパースポーツセダン
  • 【Si】:スポーツインジェクション
  • 【S】:スポーツを意味しており、高性能なエンジンを搭載
  • 【C】:コンフォートの意味。手頃な価格が特徴で装備やカラーに制限が多い
  • 【G】:ジェネラルの略で、一般仕様車の意味。装備が充実した中間〜上位グレードに使用される
  • 【D】:ディーゼルエンジンを搭載している車で、燃費がいいことが魅力
  • 【T】:ツーリングを意味しており、大きなエンジンを搭載
  • 【L】:豪華・快適を意味しており、内装が豪華なモデル
  • 【X】:未知という意味で、最先端装備を搭載している車

車のグレードを選ぶ場合には、あらかじめ予算を決めておくことが大切。性能もよく内装にもこだわりたいのであれば「L」「G」などがおすすめです。

上記の表記は一般的なので、メーカーが変われば同じアルファベットでもグレードの意味合いが異なるケースがあるので注意しましょう。

4 グレードと近い意味をもつ「特別仕様車」と「限定車」の違い

特別仕様車は、その言葉通り装備が特別仕様になっている車のこと。メーカーが販売促進や活性化のために用意されることが多く、ライバルに差をつける際にリリースされます。

特別仕様車の売れ行き次第では、その後に正式なモデルとして昇格なんてこともしばしば。メーカーが特に力を入れているので、気になる車種があればチェックしておくことをおすすめします。

一方限定車は、台数や期間を予め設定し生産しているモデルのこと。特別仕様車との違いは車種やメーカーの10周年などの記念モデルや、有名ブランドとのコラボ企画モデルなどが含まれることも違いの一つ。

お買い得感が魅力の特別仕様車に対し、記念モデルならではの希少性が限定車の特徴です。価格は特別仕様車に比べ高い設定になっており、中には内装や性能は通常モデルと同様なんてことも。気になる車種があれば確認しておくことをおすすめします。

5 グレードとオプションの違いと選びかた

オプションはボディやエンジンなどの車を構成している主要部分以外の追加パーツのこと。メーカーによってはアクセサリと表記されていることも。

オプションは大きく「メーカーオプション」と「ディーラーオプション」の2種類。人気のオプションはETCや純正カバー、バックモニターなどがあります。

メーカーオプションは工場生産時に装着・架装され、後から取り付けることはできません。例えばサンルーフやボディカラー、本革シートなどがあるのであらかじめ決めておきましょう。

一方ディーラーオプションは販売店で装着・架装されます。注文後や納車後でも装備することができることが特徴の一つ。ディーラーオプションは標準装備よりも価格が高めに設定されているので注意が必要です。ディーラーオプションを検討されているのであれば、上位グレードで標準装備になっているのかを確認しておくことをおすすめします。

オプションもグレード同様に、あらかじめ自分のカーライフを考え装備するべきアイテムを検討するとこが大切です。

6 中古車を購入する場合

オプション付きの上位グレードの車種の購入を希望しているのであれば、中古車も選択肢の一つ。新車では手の届かないグレードでも、中古車であればコストを抑えることができるからです。

中古車のなかには、メーカーオプションを搭載している車もあります。中古車の在庫が豊富な販売店なら、希望するオプションの付いた中古車に出会える可能性も高いでしょう。

中古車は選択肢が豊富で、新車では購入が難しい特別仕様車や限定車など掘り出し物を見つける楽しみも魅力です。メーカーオプションの付いた車を安く手に入れたいという方は、中古車販売店での相談をおすすめします。

さらに中古車であれば新車に比べ納車が早いことも特徴の一つ。新車であれば受注生産するケースが多いため、発注してから納車までに2ヶ月以上かかることも珍しくありません。一方中古車であれば納車まで3週間程度で手に入れることができます。

しかしながらメリットばかりではないことを覚えておきましょう。中古車の場合、ボディカラーの指定やサンルーフを取り付けてから納車などの選び方はできません。

中古車を購入する場合は、欲しい条件を満たす車を見つけ出すことが重要。そのため中古車の場合、多くの中古車業者の中から選ぶ必要がありタイミングも大切なポイントです。

まとめ

今回は車のグレードについて説明してきました。

グレードの種類は様々でそれぞれの違いによって内装や外観、装備している性能も異なります。どうしても欲しいグレードでもコスト面で断念しなければいけない場合も…。

オプション設定や中古車購入の選択肢もあるので自分の生活スタイルに合わせたグレードを選ぶことで、快適なカーライフを楽しめるといいですね。

豆知識一覧へ

TOP