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油圧計を車に取り付けたい!主な役割や選び方について解説

油圧計を車に取り付けたい!主な役割や選び方について解説

エンジンオイルの圧力を計測する役割を果たす油圧計。

車をカスタムするのが好きな方は、油圧計を取り付けたいと考えたことがあるのではないでしょうか。しかし、油圧計の役割や取り付け方がわからず、悩んでいる方も多いでしょう。

今回は油圧計について、主な特徴や選ぶうえでのポイントについて解説します。交換のタイミングや取り付け時の注意点にも触れているので、ぜひ最後までご覧ください。

1 油圧計とは

油圧計は、エンジン内で循環するエンジンオイルの圧力(油圧)を測定するパーツのことです。ここでは、そもそも油圧計がどのようなパーツなのか?という基本的な疑問を解消します。

1-1 油圧計でわかること

油圧計では、オイルの圧力を把握することが可能です。エンジンの破損を防止するための重要な指標として、油圧が用いられます。

油圧がかからないと、ピストンやクランクシャフト、シリンダーにエンジンオイルが行き渡らず、エンジンが焼きついてしまいます。

普通に運転するうえでは使うことのないパーツですが、ターボエンジン搭載車などを運転する際は油圧計が必要になるでしょう。また油圧計があれば、エンジンオイルの交換・補充時期を把握することも可能です。

油圧計には時計の針のようなものがあり、この針は油圧のかかり具合で動きが変わります。

エンジンオイルが減少すると油圧も下がり、針の動きも悪くなるため、エンジンオイルを交換・補充すべき時期が視覚で判断しやすくなります。

1-2 油温計との違い

油圧計と混同しやすいパーツに挙げられる油温計とは、感知する箇所が異なります。

エンジンオイルの「圧力」をチェックできる油圧計に対し、油温計はエンジンオイルの「温度」をチェックできるパーツです。油温計でエンジンオイルの温度を把握できることで、オーバーヒートを防止できます。

オーバーヒートは車が故障する原因でもあるため、油圧計とあわせて油温計についても把握しておくとよいでしょう。

1-3 油圧計の見方

油圧計の針は、アイドリング時・アイドリング後・走行時の適性油圧を把握したうえで確認しましょう。

それぞれの適性油圧は以下の通りです。

  • アイドリング時→0〜2.5kg
  • アイドリング後→2.5〜3.0kg
  • 走行時→5.0kg前後

上記の状態と適性油圧が合致しない場合は、油圧計に何らかの異常があると判断しましょう。

2 油圧計を選ぶうえでのポイント

ここでは、油圧計を選ぶうえで押さえておきたいポイントを解説します。

2-1 形状

油圧計を選ぶ際に円形のものを選ぶといいでしょう。油温計など、エンジン内にあるパーツとあわせて並べた際に収まりのよいサイズを選ぶのがおすすめです。

表示が見やすい形状に目を向けがちですが、サイズの違いで価格に差があるというわけでもないため、バランスを考えて配置しましょう。

2-2 機能

油圧計には、油圧を測定する以外にも様々な機能が備わっています。油温計と水温計が合わさっているものなどもあるため、機能面を重視して選ぶのもおすすめです。また油圧計はメーカーごとにデザインが異なるため、インテリアとして楽しめるパーツでもあります。

好きなメーカーやデザインに目を向けて、車の雰囲気に合うお気に入りの油圧計を探してみてはいかがでしょう。

2-3 表示形式

油圧計には、針の動きで油圧を測定する「アナログ式」と、数値を目視しやすい「デジタル式」の2種類があります。

アナログ式は、油圧に応じて変化する針の動きでエンジンオイルの劣化を判断できる形式です。ターボエンジンなど、エンジンが高速回転する車に適した形式といえます。

対してデジタル式は、油圧の変化を「数値」で判断できるのが特徴です。

アナログ式よりも明確にエンジンオイルの状態を把握できるため、適性油圧をチェックしながら運転したい方に適しています。ただし、エンジンが高速回転すると数字が激しく動き、かえって読みにくい側面があることも覚えておきましょう。

3 油圧計を交換・取り付ける場合の注意点

油圧計の交換自体は、DIYでも難しくはありません。最近ではネットショッピングで油圧計のみを購入でき、説明書に沿うだけで設置できるものもあります。

しかし、普段から車をカスタムしている方でも、エンジンルーム内のカスタムは失敗することが多いともいわれています。

油圧計のメーター部分は簡単に設置できても、圧力センサーなどの部分は設置が難しいと言われることもあるため、できれば専門業者に交換・設置を依頼するのがおすすめです。

油圧計はエンジンオイルの動きを測る重要なパーツ

油圧計には、エンジンオイルの劣化具合などを視覚で伝える重要な役割があります。

サイズや機能、デザインなどから、お気に入りのものを選べるのも魅力です。ただし、エンジンルーム内への設置となるため、素人には少し難しい作業といえるでしょう。

ヴァ・ベーネでは、油圧計の交換・設置に関する相談も受け付けております。愛車に油圧計を取り付けたい、交換したいと考えている方は、ぜひ一度ヴァ・ベーネへお問い合わせください。

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