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世界的に高く評価されるクラウンの魅力とは?歴代車種から紐解く!

世界的に高く評価されるクラウンの魅力とは?歴代車種から紐解く!

今や国産車の中で高級セダンの定番車種として知られているトヨタのクラウン。

圧倒的な知名度と人気を誇るモデルですが、その歴史は古く初代が発売されたのは1955年のこと。

現在まで15代目を数えており、日本が世界中に誇る高級車として常に革新への挑戦を続けてきたシリーズ。

今回は日本を代表する高級セダンとして進化を遂げたクラウンについて、初代から生産終了を迎えた15代目モデルまで特徴などについて紹介していきます。

※こちらの記事は2020年10月時点の情報です。

目次

1 クラウンとは

クラウンはトヨタ自動車が1955年から提供している高級乗用車。トヨタを代表するシリーズで、現在では日本国内に止まらず世界でも人気を集めている車種の一つ。

クラウンとは英語で王冠を意味し、国産車を常にリードし続ける王冠や王座の印という意味が込められています。この車種名通り初代がリリースされてから、その時代ごとにユーザーが求める日本の高級車像が反映されてきました。

クラウンは、「クラウン ロイヤル」「クラウン アスリート」「クラウン マジェスタ」「クラウン コンフォート」「クラウン エステート」などの派生モデルが多く存在しています。

また高い信頼性や車両の耐久性に優れていることから、タクシーや教習車、パトカーに至るまで業務用や特殊車両としても利用されています。官公庁などの公用車や企業の社用車としても活躍しているシリーズです。

2 「初代トヨペット・クラウン」の誕生秘話

2-1 脱海外メーカー依存、「純国産乗用車」を目指して

1945年、第二次世界大戦終戦後に日本がGHQから車の生産で許されていたのはトラックのみ。

しばらくしてから乗用車の生産がスタートするものの、欧米自動車メーカーとの技術提携によって生産されたものがほとんどでした。純粋な”日本国産”の自動車は少なかったのです。

例えば日産自動車であればイギリスのメーカー「オースチン」、日野自動車はフランスの「ルノー」とを提携することで生産が行われていました。

そんな時代にトヨタは海外メーカーに頼ることなく、独自の技術を集結させ自動車を開発したのが初代クラウンだったのです。

また当時の日本の道路舗装率は世界と比べて低く、車が快適に走れるような道ではありませんでした。クラウンは、そんな日本のオフロードでも快適に乗車できるよう十分に配慮した設計に。

特に耐久性の点で優れており、ロンドンから東京まで5万kmドライブを敢行し8ヶ月かけて完走する程。1957年にはモータースポーツにも参戦し、総合47位、外国賞3位の成績を残します。

2-2 国内では高評価を得た初代クラウンのスペック

初代クラウンは当時のトヨタの技術力を集結させたモデル。車種名は「トヨペット・クラウン」として発売されました。

ボディタイプは「4ドアセダン」「4ドアステーションワゴン」の2種類をラインナップ。エンジンは4気筒OHVを搭載し、トランスミッションはコラムシフトの3速マニュアルミッションを採用。最高速度は100km/hを記録する程。日本初となる前輪独立懸架を採用し、安定した乗り心地を実現させました。またラジオやヒーターなども装備されていたことも魅力の一つ。

ドアは左右に開閉する乗り降りしやすい観音開きのタイプ。これが好評でタクシーやハイヤーとしても利用され人気を集めました。このイメージが強いのか「観音開きクラウン」の愛称で呼ばれることも。

当時の先進技術を搭載し快適な走りと上質な乗り心地を実現させた一台です。

2-3 世界展開した先に待っていた、思わぬ「酷評」

勢いに乗るクラウンは、日本車初となるアメリカへの輸出をスタート。

「安定した乗り心地と優れた耐久性を有するクラウンなら、きっと世界の舞台でも戦える」そう確信したトヨタは満を辞してクラウンをアメリカへ向けて送り出します。

しかしながら、期待に反してアメリカ国内では酷評の嵐。アメリカ製の自動車と比較した際、特にパワーの面で大きく劣っていたことがアメリカ国内で受け入れられなかった要因の1つでした。「パワー不足でハイウェイすら走行できない車」そんな評価を受けてしまったのです。

とはいえ築き上げてきた自信の根底揺るがすような経験は、次なる開発へのカンフル剤になったと言えるでしょう。初代クラウンの評価を覆すべく、さまざまな技術的な試みが重ねられます。

3 初代から進化を遂げた「2代目トヨペット・クラウン」

初代トヨペット・クラウンが発表されてから、7年後の1962年にリリースされたのが2代目トヨペット・クラウン。

ボディタイプは「4ドアセダン」「ステーションワゴン」の2種類。ボディデザインは世界的に流行っていた、ボンネットとトランクがフラットになっている「フラットデッキスタイル」を採用しています。ヘッドライトも4灯式に変更するなど、スタイリッシュなスタイルに。

「涙目」と呼ばれるテールランプ一体式バックアップランプや、クラウンの象徴とも言えるトヨタの頭文字「T」をモチーフにしたフロントグリルに輝くエンブレムが特徴的な一台。この王冠を模したエンブレムは11代目クラウンまで使用される程です。

エンジンは先代同様に4気筒OHVを搭載。マイナーチェンジを行うたびに6気筒SOHCや、日本初となるV型8気筒OHVを装備したモデルもリリースしています。

トランスミッションはオーバーライド付3速マニュアルに加え、オプションで日本初となるノークラッチ式の「トヨグライド」を用意。これはMTが主流だった時代にトヨタはATに注目し、車をより一般的にしたいという想いから開発されました。油圧回路を手動で切り替えられるもので、完全自動化されたのは1963年のこと。

初代トヨペット・クラウンの反省点を活かし、スペックをさらに向上させた一台です。

4 一般ユーザーにも人気を博した「3代目トヨペット・クラウン」

4-1 白いクラウンを打ち出すことで差別化に成功

日本の自動車業界において1967年は数々の名車が誕生し、「伝説の年」と言われている程。そんな時代に発表されたのが3代目トヨペット・クラウン。

それまでタクシーや公用車など法人向けに利用されるイメージが強いクラウンでしたが、一般ユーザーの重要拡大を狙い高速長距離セダンをテーマに開発されました。高品質と安全性能を向上させたモデルで、ボディカラーを先代まで黒塗りだった物に対し、白のクラウンを打ち出し差別化を図りました。

1965年までボディカラーに関する規制があり、消防車や救急車との混同を避けるために“白”や“赤”は国産車に使われることはあまりなかったんだとか。3代目クラウンでは白のクラウンを打ち出したことで、イメージを大きく変化させることに成功しました。

それまでのボディカラーは黒が多く、黒塗りのクラウンと言えば役員車両をイメージしがち。しかしながら白いクラウンを打ち出したことで自家用車=クラウンのイメージを定着させることに成功した一台です。

4-2 内外装ともにグレードアップした3代目トヨペット・クラウン

3代目トヨペット・クラウンは高品質と安全性能を向上させ1967年にリリース。

ボディタイプは「2ドアハードトップ」「4ドアセダン」「ステーションワゴン」「ライトバン」「ピックアップトラック」の5種類がラインナップされました。2ドアハードトップを追加することでスポーティさをプラス。またピックアップトラックは、後にも先にもラインナップされていない現在では希少モデルです。

見た目は「日本の美」をコンセプトに、日本初となる「ペリメーターフレーム」を採用。これにより重心が低くなり、静粛性も大きく改善したことがポイント。

グレードは「クラウンS」「スーパーデラックス」「デラックス」「オーナーデラックス」「スタンダード」の5種類をラインナップし、直列6気筒OHCのエンジンを搭載。「オーナーデラックス」「スタンダード」のグレードには直列4気筒のエンジンを搭載しています。

「スーパーデラックス」にはラジオや後部座席専用の読書灯や、安全装備としてヘッドレストが採用されているモデル。新しく追加された「オーナーデラックス」は個人ユーザー層に向けたグレードで、標準装備を持ちながら88万円の販売価格だったことから高級車としては比較的購入しやすい価格設定になっていることが魅力の一つ。

先代までは公用車のイメージが先行していましたが、自家用車として一般ユーザー層にも人気を博した一台です。

5 革新的なデザインを採用した「4代目トヨタ・クラウン」

1971年に正式名称から「トヨペット」が外れ、リリースされたのが4代目トヨタ・クラウン。

デザインはフロントで絞りこんだ流線型の「スピンドル・シェイプ」が特徴的な一台。その風貌から「クジラ」という愛称で親しまれています。当時の革新的なデザインでしたが、設計上フロントグリルが小さくなってしまうことからエンジンルームへ十分な通風ができず、夏場にはオーバーヒートが続発してしまう結果に。ペリメーターフレームなどの基本設計は先代を踏襲していましたが、前述したような問題点や先鋭的なスタイルが敬遠され、ユーザーの反応はいまいちで失敗作と言われる程…。

ボディタイプは「4ドアセダン」「2ドアハードトップ」「5ドアワゴン」「ライトバン」の4種類で、エンジンは直列6気筒2.0Lを搭載。後に上級グレードとして新型直列6気筒2.6Lエンジンを搭載した「2600スーパーサルーン」を追加したことも特徴です。

EFIと呼ばれる電子制御燃料噴射装置や後輪ESC(横滑り防止装置)、電動リクライニングシートが採用されています。また世界初となるアイドリングストップ機能が搭載されるなど、当時の最先端の技術が盛り込まれていたことも特徴の一つ。

最近では有名TVドラマ「素敵な選TAXI」で、竹之内豊氏が劇中で利用しているTAXIに起用されたことでも話題を集めた一台です。

6 美しさと風格の漂う「5代目トヨタ・クラウン」

5代目トヨタクラウンは、直線基調の重厚感を強調したデザインを採用し1974年にリリース。

ボディタイプは「4ドアセダン」「2ドアハードトップ」「ワゴン」「ライトバン」「4ドアハードトップ」の5種類をラインナップ。4ドアハードトップは高級パーソナルセダンとして追加され、4ドアセダンの使いやすさとハードトップの軽快さを併せ持つモデルです。ここからセダンは法人ユーザーに向け、ハードトップは個人ユーザーに向けた仕様になっています。

当モデルから最上級グレードの「ロイヤルサルーン」を追加。これは基本的なメカニズムは先代を踏襲しつつ、直列6気筒2.6Lを搭載し4輪ディスクブレーキや車速感応型パワーステアリングを採用しています。また世界初のオーバードライブ付4速オートマチック・トランスミッションなど、高級車に相応しい装備を搭載していることも特徴の一つ。

イメージキャラクターは吉永小百合氏を起用し、美しさと風格の漂うクラウンを印象付けた一台です。

7 トヨタ初となるターボエンジンを搭載した「6代目トヨタ・クラウン」

6代目トヨタ・クラウンは1979年に発売されました。先代の良さを踏襲しつつ、より重厚さが強調され当時の日本初となる技術を採用したモデル。

ボディタイプは「4ドアセダン」「2ドアハードトップ」「4ドアハードトップ」「ステーションワゴン」「バン」の5種類。4ドアハードトップはドアガラスを閉めた状態でセンターピラーが隠れる仕様に変更し、好評だったこともあり以降のクラウンに採用しています。2ドアハードトップは当モデルを最後に生産終了となりました。

内装は木目調パネルや肉厚のソファシートなど、まるで書斎のような空間の仕様になっていることが特徴。またデジタルメーターやオートエアコンなどの電子制御化が進んだこともポイントです。

現在では定番のツートンカラーを採用したのも6代目クラウンが最初。エンジンは、トヨタ初となるターボエンジンを搭載したことで静寂性が向上しました。

このように内外装共に革新的な技術を搭載した一台です。

8 誰もが憧れる「7代目トヨタ・クラウン」

「いつかはクラウン」のキャッチコピーで1983年にリリースされた7代目トヨタ・クラウン。

ボディタイプは「4ドアハードトップ」「4ドアセダン」「ステーションワゴン」「バン」の4種類をラインナップ。曲線型のデザインでボディ全体を囲むような、光沢のある「クリスタルピラー」を採用したエクステリアも特徴の一つです。

上級グレードのロイヤルサルーンは先代同様に2,8Lエンジンを搭載していましたが、1984年には3.0Lに排気量を拡大。これにより静寂性と走行性能を向上させます。また2.0Lエンジンでは、日本初となるスーパーチャージャー仕様を追加したことも話題となりました。

現代の車には当たり前のように装備されている、「前後席パワーシート」「オートエアコン」「メモリー機能付きチルトステアリング」「無段階調整機構付きワイパー」「自動防眩ミラー」など、革新的な技術を搭載しています。

このように走行性能はもちろんですが、車内の快適性や居心地のよさにこだわったモデルです。

9 シリーズ史上最大のヒット作「8代目トヨタ・クラウン」

8代目トヨタ・クラウンはシリーズ史上最大のヒット作となったモデル。トヨタ自動車が創立50周年を迎えた1987年にリリースされました。当時の日本はバブルに沸く時代で、高級車路線のクラウンが月間販売台数で1位を獲得するほどでした。

ボディタイプは「4ドアハードトップ」「4ドアセダン」「ステーションワゴン」「ライトバン」の4種類。デザインは少し丸みを帯びたデザインを採用しています。

3Lエンジンを搭載した4ハードトップに3ナンバー専用幅広ボディを採用。この他にエンジンは、2L直列6気筒やスーパーチャージャー付きなどバリエーション豊富にラインナップ。1989年には、4LV8エンジンを搭載したグレード「4000ロイヤルサルーンG」が追加されました。

また電子制御エアサスペンションやエレクトロマルチビジョンを採用しています。世界初となるナビゲーションシステムの前身にあたる「CDインフォメーション」や日本初となるTRCと呼ばれる「トラクションコントロール」などのハイテク装備を搭載している一台。

最先端の電子デバイスを積極的に取り入れた挑戦的なモデルです。

10 世界トップクラスの“マジェスタ”が登場した「9代目トヨタ・クラウン」

 

9代目トヨタ・クラウンは1991年にリリース。当初フルモデルチェンジされたのは4ドアハードトップのみで、4ドアセダンは4年後の1995年に提供されました。それと同時にタクシー向けの派生モデル「クラウン・コンフォート」を追加。

クラウンシリーズで初となるモノコックボディを採用しています。これにより空力に優れた流線型のデザインを手に入れたことで、広い室内空間や高い安全性を得ることができました。その他にもトヨタ初となる5速ATの採用やGPSカーナビゲーションシステムが搭載されていることが特徴です。

また新たに上級モデルとして8代目トヨタ・クラウンで好評だった「4000ロイヤルサルーンG」を進化させた「クラウン・マジェスタ」を発売します。ボディは前述したモノコックボディを採用し、V型8気筒エンジンを搭載しているモデル。最先端の安全装備や快適装備を備えた世界最高峰の一台です。

11 クラウンシリーズが発売されてから40周年「10代目トヨタ・クラウン」

トヨタは新たな技術により、環境性能と安全性を強化した10代目トヨタ・クラウンを1995年に発売。

10代目クラウンはトヨタ車全般の原型と言われているモデル。ブレーキアシストや全席エアバック標準整備など現代では当たり前となっている安全装備が搭載された一台です。

ボディタイプは「4ドアハードトップ」「4ドアセダン」の2種類をラインナップ。

当モデルより先代より追加されたモノコックボディを採用し軽量化されたことが特徴の一つ。4輪ダブルウィッシュボーンのサスペンション、ラック・ピニオンのステアリングの採用などシャシーも刷新されています。

またエンジンはVVT-iを採用した3L直列6気筒から2.5L直列4気筒ターボまで計4種類をラインナップ。衝突安全ボディーGOAやABSとエアバッグの標準装備化、VSCの導入などにより、安全性が向上した一台です。

12 時代のトレンドに合わせた「11代目トヨタ・クラウン」

11代目トヨタ・クラウンはボディ剛性を向上させ、1999年に発売されました。MTモデルやディーゼルエンジン搭載モデルが消滅するなど時代に合わせたラインナップが特徴的です。

ボディタイプは「4ドアセダン」「ステーションワゴン」の2種類。5代目トヨタ・クラウンよりラインナップされていた4ドアハードトップを生産しなくなったこともトピックの一つ。ステーションワゴンは12年ぶりにフルモデルチェンジされ「クラウン・エステート」として進化を遂げました。

ユーザーのニーズに対応するため、約14年ぶりにターボエンジンを搭載した「アスリートシリーズ」が復活したことでも話題を集めました。

また世界初となる「マイルドハイブリッド」を搭載したモデルを2001年に追加。これは通常の乗用車に搭載しているオルタネーターを強化し、ガソリンエンジンの補助モーターとして利用できるようにした物です。

高級車では不可能とされていた低燃費かつ優れた環境性能を実現した、自動車業界の歴史に名前を刻んだ一台です。

13 それまでのイメージを一新した「12代目トヨタ・クラウン」

「ZERO CROWN」のキャッチコピーで登場し、伝統を重んじながらも原点に立ち返り完成したのが12代目トヨタ・クラウン。それまでのデザインを一新し2003年にリリースされました。

かつてはどの世代からも憧れる存在でしたが、時代の変化と共にクラウン=おじさんやタクシーなどのイメージが先行し、いつの間にか若い世代にとって興味の対象外となってしまいます。

デザインやイメージも刷新したいという考えから、“ZERO”というキーワードに込めて「日本独創」をテーマに進化を遂げた一台。エンジンやプラットフォームなど主要コンポネートが変更され、スタイリングに至るまで一新されたことが特徴です。

プラットフォームを新開発のNプラットフォームに変更し、安全性能や走行性能が向上。エンジンは直列6気筒から新開発のV型6気筒に切り替えたことで、静音性と環境性能などあらゆる面が改善されたことがポイント。また新開発の減衰力制御付電子制御サスペンションや、進行方向にヘッドランプを自動照射するインテリジェントAFSなど最新技術が盛り込まれた一台です。

スタイリングは直線基調のものから流麗でスタイリッシュな見た目へと変化し、現代的なフォルムのボディに。またクラウンの代名詞とも言えるエンブレムの書体も変更されています。

それまでの高級車としての存在感はそのままに、世界のトップレベルの機能を持った車へと進化を遂げた一台です。

14 環境性能や安全性能が向上した「13代目トヨタ・クラウン」

13代目トヨタ・クラウンが発売されたのは2008年のこと。先代の軽快なイメージはそのままに、よりシャープさを強調したデザインに変更しました。特に性能面の進化を遂げたことが特徴のモデルです。

特に環境性能や安全性能が向上したことが魅力の一つ。環境性能ではハイブリットモデルが追加されました。モーターや電気のみで走行可能で、燃費も良く環境性能に優れていることが特徴です。

安全性能は衝突回避を目的としたブレーキアシスト機能「プリクラッシュセーフティ」を採用しています。またカーナビの地図情報を利用し、一時停止交差点でのブレーキをアシストする「ナビ・ブレーキアシスト」を装備していることがポイント。居眠り検知機能を備えた「ドライバーモニター付きプリクラッシュセーフティシステム」といった革新的な機能を搭載しています。

このように世界基準の性能を確保しつつ、日本人の感性と調和する魅力を備えた一台です。

15 今までのイメージを覆した「14代目トヨタ・クラウン」

14代目トヨタ・クラウンは、挑戦的な機能を搭載し2012年にリリースされたモデル。キャッチコピーは「CROWN Re BORN」を掲げ、まさにそれまでのイメージを覆す変化を遂げます。

ボディタイプは4ドアセダンのみラインナップ。ボディカラーは斬新なピンク色が限定モデルとして登場し、その後「空色」「若草色」が限定モデルとしてリリース。クラウンの代名詞“王冠”グリルをフロントマスクにまとったデザインが特徴的な一台。

先代同様にガソリン車とハイブリッド車の2種類を設定しています。環境への配慮と爽快な走りを実現させた、新開発の2.5Lハイブリッドシステムを搭載。

また自動ブレーキの「プリクラッシュセーフティシステム」や「アダプティブハイビームシステム」など最新のインテリジェント機能も備わっています。「トヨタマルチオペレーションタッチ」と呼ばれる大型のタッチパネルが搭載されたこともトピックの一つ。

常に革新的な挑戦を忘れないクラウンらしい一台です。

16 現代の最新技術を集結させた「15代目トヨタ・クラウン」

15代目トヨタ・クラウンは2018年に発売され、現在の最新型モデルです。ボディタイプは4ドアセダンのみラインナップ。ユーザーの若返りを図りコネクティビティを強化した6ライトのクーペスタイルに変更されました。

インテリアは細部にまでこだわった装備が特徴で、乗る人の五感に響く品質を追求した一台です。また安全性能や走行性能が向上していることもメリットの一つ。

走行性能は先代同様にV6エンジンを搭載し、力強い加速力と低燃費を両立させています。またさらに加速感を増した2.0L直噴ターボエンジンなどをラインナップ。新プラットフォームを採用し、コーナーリング時や減速、加速時において自然で滑らかな車両挙動を実現させていることが特徴です。車との一体感を感じることができ、優れた操縦安定性を可能にした一台。

安全性能は対向車のライトを認識し、ヘッドライトの上下の向きを自動切替してくれる「オートマチックハイビーム」や、隣を走行する車両が死角に入るとインジケーターを点灯してくれる「ブラインドスポットモニター」など様々な機能を搭載しています。

最上級グレードは「G-Executive」「G-Executive Four」の2種類を用意しています。バックガラスの高板厚化や吸音材・遮音材を追加することで、より後部座席の静粛性を向上させた一台です。

またクラウンが誕生してから65周年を記念したリミテッドモデルも2020年に発売されています。これまでにない洗練された室内空間を演出しており、心地よいドライビングを可能にした多彩な装備が充実した65周年に相応しい特別仕様車です。

まとめ

今回は高級車セダンとして人気を集めているトヨタのクラウンについて歴代車種を紹介してきました。

以下のようにそれぞれのモデルに先進技術を搭載していることが特徴です。

  • 【初代トヨペット・クラウン】:独自の技術を集結させた自動車開発
  • 【2代目トヨペット・クラウン】:日本初となる「V型8気筒OHVエンジン」を搭載
  • 【3代目トヨペット・クラウン】:日本初の「ペリメーターフレーム」を採用
  • 【4代目トヨタ・クラウン】:世界初の「アイドリングストップ機能」を搭載
  • 【5代目トヨタ・クラウン】:世界初の「オーバードライブ付4速オートマチック・トランスミッション」採用
  • 【6代目トヨタ・クラウン】:ツートンカラーを日本で初めて採用
  • 【7代目トヨタ・クラウン】:日本初となる「スーパーチャージャー仕様」を追加
  • 【8代目トヨタ・クラウン】:世界初の「CDインフォメーション」採用
  • 【9代目トヨタ・クラウン】:クラウンシリーズ初となるモノコックボディを採用
  • 【10代目トヨタ・クラウン】:ブレーキアシストや全席エアバック標準装備
  • 【11代目トヨタ・クラウン】:世界初となる「マイルドハイブリッド」を搭載
  • 【12代目トヨタ・クラウン】:新開発の「V型6気筒エンジン」搭載
  • 【13代目トヨタ・クラウン】:環境性能を向上させた「ハイブリッドモデル」を追加
  • 【14代目トヨタ・クラウン】:自動ブレーキシステムや最新のインテリジェント機能を装備
  • 【15代目トヨタ・クラウン】:現代の革新的な技術を集結させた一台

このように現行の自動車には当たり前のように装備されている機能も、実はクラウンが始まりだったなんてことも。常に時代を牽引しているシリーズで、乗用車の中でもワンランク上の自動車を是非体験してみてはいかがでしょうか。

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