ブタケツやガメラの愛称で親しまれているローレルC130型とは?

ブタケツやガメラの愛称で親しまれているローレルC130型とは?

現在、多くの過去の名車が賑わいを魅せている旧車市場。

国内メーカーの中でも数多くの名車を産み出してきた日産ですが、“ローレル”は現在でも多くのファンを虜にし人気を集めている一台。1968年からスタートし、8モデルをリリースしてきました。その中でも累計新車登録台数の、最高台数を叩き出したのは「ローレルC130型」。

そこで今回は現在でも多くの人気を集めている日産のローレルシリーズから、累計新車登録台数No.1の記録を叩き出したローレルC130型について迫っていきます。

1 ハイオーナーカーとして開発された“ローレル”とは

ローレルは日産が提供していたミドルクラスの乗用車。日本初となる「ハイオーナーカー」として人気を博し、現在でも多くのファンを虜にしている一台です。

初代が誕生したのは1968年のこと。当時、人気を集めていたブルーバード510型より上級で、法人需要の多いセドリック130型とは異なる「ハイオーナーカー」として開発。1.8LのG18型エンジンが採用されていたことが特徴の一つ。これは最高出力100psを発揮するエンジンで、当時のトップレベルの性能でした。

その後、8世代に渡り2003年まで続いた人気シリーズです。ローレルシリーズの変遷について知りたい方はこちらもご覧ください。

今回紹介するのは2代目にあたるC130型。デビューしたのは1972年。約5年に渡り販売され累計新車登録台数は、およそ34万台を記録した一台です。

2 「ブタケツ」の愛称を産み出したボディ設計

ローレルC130の特徴は、そのボディデザイン。「ノーブルでダイナミックな彫刻美」というテーマでデザインされたスタイリングは、全体的に彫りが深いことが特徴。アメリカ車のようなデザインとあいまって堂々とした風格を感じられる仕上がりに。

プラットフォームはC110型スカイラインと共通で、ローレルC130型以降のモデルにはスカイラインと共通の基本設計になっています。ボディタイプはセダンとハードトップの2種類をラインナップ。デビューの翌年にはマイナーチェンジされ、ローレル初の3ナンバー車が追加されたこともポイント。

ハードトップのデザインは、リアバンパーにビルドインされたリアコンビランプが特徴。ボディー外板に燈火類が無い特徴的なリアスタイルから、「ブタケツ」という愛称がつけられ現在でも親しまれています。

先代に比べ全長・全幅ともに大きくなったボディの室内空間は、乗員がゆったりくつろげる広さを確保。それと同時にブロンズ色のコックピットを採用するなど、豪華で格調の高いムードに仕上げられていたこともポイントの一つ。

また、ホイールベースの延長と前後サスペンションやシートを先代より改良。これにより空間だけではなく、高級感のある乗り心地も実現しています。

3 豊富なエンジンバリエーション

ローレルC130型に採用されている、エンジンのバリエーションも特徴の一つ。

先代までに搭載されていたG18型やG20型、G20型SUツインキャブに加え、初搭載となるSOHC 直列6気筒のL20型を初めて搭載。またL20型SUツインキャブもラインナップに追加され、3機種5仕様となります。

特に人気があったのはL20型エンジンで、当時のセドリックやグロリア・スカイライン・フェアレディZなどにも搭載されていたL型に改良を加えた物。当時の日産の人気車種に搭載されていたエンジンで、チューニングがしやすいことが魅力。

1973年にマイナーチェンジされた際は、直列6気筒 SOHC L26型エンジンを搭載する「2600SGL」をリリースしたことも特筆すべきポイントの一つです。

4 マイナーチェンジにより誕生した「ガメラローレル」

前述した通り、ローレルC130型はデビューの翌年にマイナーチェンジを実施。ローレル初となる3ナンバー車ということもあり、注目を集めた一台でもあります。またエンジンは直列6気筒 SOHC L26型を搭載し、その外観は個性的で印象的。

フロントマスクが変更され、ライトにグリルが装着されたことでその見た目から「ガメラローレル」の愛称が付いたんだとか。現在でも人気車種で、旧車市場でも高値で取引きされています。その価格は300万近い値が付くなんてことも。

まとめ

今回は日産が提供していた名車「ローレル」の中でも、一際目立つローレルC130型について解説してきました。

特徴的かつ印象的なボディ設計から「ブタケツ」の愛称で多くのファンに親しまれ、L20型エンジンを初めて搭載したことでも有名な一台。またマイナーチェンジされデビューを飾った、2600SGLも忘れてはいけません。こちらも印象的なボディ設計から「ガメラローレル」の愛称で親しまれ、現在でも多くのファンを虜にしている一台。

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