ロードノイズ対策でドライブを快適に!原因や処理にかかる費用を紹介

ロードノイズ対策でドライブを快適に!原因や処理にかかる費用を紹介

車で走行中に聞こえる「ゴー!」「ガリガリ!」という騒音、意外と気になってしまいますよね。あの騒音には「ロードノイズ」という名前があることをご存知でしょうか。

車を走らせていて騒音が聞こえてきても「道が悪いのかな?」と感じてしまうこともあるかもしれません。しかし、ロードノイズの原因は実は車にあることも。

そこで今回は、楽しいドライブを妨害するロードノイズの原因を追求しながら、快適なドライブを楽しむための対策について詳しく解説していきます。

1 ロードノイズが発生する原因は?

ロードノイズとは路面を走る際のタイヤのノイズのことで、タイヤと道路がぶつかり合った時の摩擦が原因で発生します。

高速で走行している時に発生しやすいのが特徴。車を走らせた際の振動が最初にタイヤに伝わり、その後サスペンションなどを通じてボディに伝わってくるため、車内にいても音や振動を感じる訳です。

サスペンションについて更に詳しく知りたい方はコチラ。

道路と接している部分が直接関係してくるので、道路が凸凹しているとその分ロードノイズも感じやすくなってしまいます。

ちなみに、ロードノイズの周波数は50〜500Hzで、例えるなら成人男性が大声を上げた時と同じくらいなんだとか。車内に男性の大声が響き渡っているのと同じくらいと考えたら、多少不快感を感じる理由も分かるかもしれませんね…。

2 ロードノイズ対策を施そう

道路にタイヤが接することで聞こえてくるなら、対策も何もないのでは?と思う方もいるのでは。しかし、ロードノイズは道路以外の箇所に気を配れば緩和させることが可能です。

ここではロードノイズ対策として挙げられている4つの対策方法について説明していきます。

2-1 タイヤを交換する

ロードノイズ対策としてまず第一に挙げられるのが、タイヤ交換です。

タイヤは多くの種類が存在しているので、どれを選ぶべきなのかを悩んでしまうことも。そのような場合はディーラーやカー用品店でノイズが発生しづらいタイヤについて聞いてみると良いでしょう。

柔らかいゴムを使用しているものや高級指向のコンフォートタイヤなどがおすすめ。

タイヤを交換しても時間が経過すれば徐々に劣化してしまいます。長年タイヤを変えていなければロードノイズが発生しやすくなってしまうことも。ただし、ロードノイズはサスペンションなども関係してくるので、タイヤを変えただけでは効果が少ない場合も考えられますので注意が必要です。

2-2 ノイズ低減マットを導入する

ノイズ低減マットを導入するのもロードノイズ対策として効果的な方法の一つ。

ロードノイズは前述した通り、タイヤからボディを辿り足元から伝わってきます。そのため、足元からの振動を軽減するためのマットを敷いておくと、ロードノイズを軽減することができます。

既存のマットと交換するだけのものや、適切な大きさに切って使うものなどいくつか種類があるので自分に合ったものを選択しましょう。注意点としては、マットを装着する際にはしっかりと固定しておかないと、足が引っかかって思わぬ事故に繋がってしまうなんてことも。足元が自由に動くようしっかりと確認することが大切です。

2-3 ノイズ低減プレートを導入する

ロードノイズは道路とタイヤだけでなく、サスペンションから伝わる振動も原因の一つ。そのため、サスペンションとボディが接している箇所にノイズ低減プレートを装着すると、振動を軽減できることがポイント。

ノイズ低減マットと違って装着するのに少し技術が必要ですが、自分で実施することも可能です。不安な方は専門業者に依頼することをおすすめします。また自動車メーカーから発売されている、いわゆる「純正」のものは販売されていません。自分で装着する際は自己責任であることも覚えておきましょう。

2-4 デッドニング処理を行う

デッドニング処理とは、オーディオの振動を軽減するための処理のこと。主にドア付近に施されるもので、タイヤやマットに施す処理と比べるとそこまで大きな効果は望めませんが、ロードノイズにも多少の効果があります。

ロードノイズ対策としてデッドニング処理を行う場合は、フェンダー周りのフレームやフロントタイヤのホイールハウス内に施します。処理自体は簡単で、直接貼り付けるタイプのものか、スプレータイプのものが一般的。しかしながら、一旦タイヤを取り外してからの処理になるため、やはり専門業者などに依頼する方が確実に実施することができるでしょう。

3 騒音の原因はロードノイズ以外にも!

快適なドライブを妨害するロードノイズですが、実は車内に聞こえてくる騒音にはいくつか種類があります。

今回挙げていくのは以下の3種類。

・風切り音
・空洞共鳴音
・パターンノイズ

ここでは、ロードノイズ以外の騒音となる3つの原因について説明していきます。

3-1 風切り音

風切り音とは車体にかかる風圧が原因で聞こえる騒音のこと。風圧は自動車の速度が速ければ速いほど強くかかるため、高速道路などを走っている時に感じやすいことがほとんど。

ボディやドアミラーの隙間に風が入ることで、不快な音として車内に聞こえてくる訳です。また、車のボディの形状によって風圧のかかり方は異なるため、車種によって異なる音が聞こえてくるのも風切り音の特徴です。

3-2 空洞共鳴音

空洞共鳴音は、タイヤの中の空洞から聞こえてくる音で「パカン!」という乾いた音が聞こえてきます。

道路の段差や継ぎ目を超える時に発生することが多いのが特徴。この時の振動がタイヤに伝わり、タイヤの内部で太鼓のように反響することで空洞共鳴音が発生する訳です。

タイヤ内部に吸音材を入れることで軽減することができます。

3-3 パターンノイズ

パターンノイズはロードノイズ同様、タイヤから伝わる振動が原因で聞こえてくる騒音のことです。ロードノイズとの違いは、タイヤがスポーツタイヤであるかどうかということ。

パターンノイズの原因はタイヤに刻まれた「トレッドパターン」というスポーツタイヤ特有の溝と地面が触れた時に空気が圧縮と開放を繰り返すことで発生します。

ゴー!という地面を這うような音のロードノイズに対し、パターンノイズは空気を切るような「ヒュー!」という音が聞こえるのも特徴です。

トレッドパターンを工夫することで軽減可能です。

4 ロードノイズ対策にどのくらい費用かかるの?

先ほどロードノイズ対策について説明しましたが、専門知識のない素人が作業をするとなると少し不安があります。

やはりディーラーや専門業者にお願いしたいところですが、依頼するとしたらどれぐらい費用がかかるのかが気になってしまうもの。

一般的なロードノイズの処理にかかる費用の例は以下の通りです。

・国産車タイヤ→2箇所で約90,000円、4箇所で約150,000円
・輸入車タイヤ→2箇所で約100,000円、4箇所で約170,000円
・ドア→約70,000円
・フロア→約100,000〜200,000円(車種による)
・ルーフ→約100,000〜200,000円(車種による)
・フルデッドニング処理→約300,000〜500,000円(車種による)

ちなみに、自分で処理をする場合にかかるコストとしては、マットやスプレーの数千円程度の購入代金のみなので、そこまで大きな出費にはなりません。出費を気にするのであれば多少妥協することにはなりますが、カー用品店で購入できるアイテムのみで対応することも可能です。

まとめ

今回は時として快適なドライブを阻害するロードノイズについて解説してきました。

主にタイヤと地面が接する際の摩擦や振動が原因で起こるロードノイズ。タイヤ部分はもちろん、それ以外の箇所にも処理を施すことで軽減できる可能性があります。専門業者に依頼することも可能なほか、カー用品店で購入できるアイテムでも多少の軽減は可能です。

ロードノイズの原因を理解することで、対策方法を実施することで快適なカーライフを楽しみましょう。

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