トヨタ・スープラA70の特徴や搭載エンジンの違いについてご紹介!

トヨタ・スープラA70の特徴や搭載エンジンの違いについてご紹介!

スポーツカーの中でも一際目立つ“スープラ”。1978年より提供をスタートしましたが、日本では1986年からスープラという名称が使用され始めました。

その年に開発されたのがスープラA70。当時の技術を集結させた一台で、キャッチコピーは「TOYOTA 3000GT」。その言葉通り、まさに夢のスポーツカーと言えます。

スープラの歴代モデルについて知りたい方はコチラもご覧ください。

今回はスープラの歴代モデルの中でも、1986年に発売されたスープラA70について、スペックや中古車市場での相場について紹介していきましょう。

1 スープラA70について

スープラはトヨタがリリースしているスポーツカー。車名の由来はラテン語で「至上かつ最高」「上へ」「越えて」などを意味しています。

初代スープラがベールを脱いだのは1978年のこと。70年代では、ダットサン・フェアレディ280Zが北米を中心に人気を集めていました。その対抗馬として開発されたのが初代スープラです。差別化を図るためにスープラはラグジュアリーな装いのスポーツカーとして誕生しました。

日本国内での車名はスープラではなく“セリカXX”。北米ではXXのアルファベット表記は成人指定映画を意味しており、日本以外で販売する場合のみスープラの車名が用意されたんです。その後、前述した通り1986年に日本国内で初となる「スープラ」を冠したスープラA70をリリース。

現在でも続くトヨタを代表するシリーズとして今もなお、多くのファンから人気を集めています。

2 ボディタイプのバリエーション

スープラA70の駆動方式はFRで、2代目ソアラと多くを共有していることでも有名です。

形状はショートデッキ&ロングノーズのアメリカンスポーツスタイル。5ナンバーの標準ボディと3ナンバーのワイドボディの2種類をラインナップ。ルーフもエアロトップと着脱式ルーフを選択できることも特徴の一つ。

1988年にはマイナーチェンジを実施し、フロントマスク、テールライトのデザインを変更しました。

3 スープラA70を語る上で欠かすことができない搭載エンジン

3-1 ハイスペックな走りを体験できるエンジンを搭載

当時のトヨタの技術を結集させたスープラA70は、スペックが非常に高いのも特徴の一つ。

スープラA70に当初使用されていた主なエンジンは以下の通り。

・1G-EU(2リッター)
・1G-GEU(2リッター)
・1G-GTEU(2リッターターボ)
・7M-GTEU(3リッターターボ)

また、3リッターターボに代わり、当時の出力自主規制の上限である280psが発生する「1JZ-GTE(2.5リッターツインターボ)」を導入したことも。

上級グレードの最高出力は230馬力もあり、最高速度は232km/h、0-100km/hは6.4秒を記録する程。トップグレードには当時最高クラスのパワーを持つ「7M-GTE型直列6気筒ツインカム24バルブインタークーラー付ターボ」を搭載。これらにより上級グレードと呼ぶに相応しい走りを実現しました。

また、スープラA70にはトップグレード以外にも6気筒エンジンを搭載。そのため、グレードに関わらず上質な走りを体感することができました。

1990年には、さらに高性能の直列6気筒エンジンが登場します。これまでの最上級グレード「3.0GT」系のエンジンを2.5Lツインターボ 1JZ-GTEに換装。これはX80系マークIIのスポーツグレードに採用されたエンジンです。

またサスペンションやタイヤも改良されました。サスペンションは、ドイツのビルシュタイン社と共同開発した専用ダンパーを装着。タイヤもインチアップしたことで、スポーツカーとしての性能を大幅に引き上げることに成功します。

ボディはフロントノーズのエンブレムが縦長のスープラ独自のものから1989年に発表された初代セルシオより採用されている新トヨタCIマークに変更。

このように、スープラA70はトヨタが当時持っていた最高峰の技術を全て注ぎ込んだ、まさに「夢のスポーツカー」と言えます。

3-2 搭載エンジンの仕様

前述した通り、スープラA70を語る上でエンジンは欠かすことができません。

搭載エンジンの詳細については以下を参照ください。

1G-EU 排気量:1,988cc
形式:OHC-自然吸気
最高出力:105PS/5,200rpm
最大トルク:16.0kgf·m/4,000rpm
1G-GEU 排気量:1,988cc
形式:DOHC-自然吸気
最高出力:140PS/6,400rpm
最大トルク:16.5kgf·m/4,600rpm
1G-GTEU 排気量:1,988cc
形式:DOHC-ツインターボ
最高出力:185PS/6,200rpm
最大トルク:24.5kgf·m/3,200rpm
7M-GTEU 排気量:2,954cc
形式:DOHC-ターボ
最高出力:230PS/5,600rpm
最大トルク:33.0kgf·m/4,000rpm
1JZ-GTE 排気量:2,491cc
形式:DOHC-ツインターボ
最高出力:280PS/6,200rpm
最大トルク:37.0kgf·m/4,800rpm

様々な改良や変更を経て、スープラA70はスポーツモデルのフラッグシップとしての地位を確立しました。

4 気になる中古車市場での相場

スープラA70の中古価格相場も気になるところです。

高額なものは800万円以上の価値がありますが、安価なものは120万円台で購入することが可能です。ちなみに、中古市場で取引されているモデルの搭載エンジンは2リッターツインターボが多く見られました。

取引されている台数が特別多いわけではなく、人気車種でもあるので気になる方はできるだけ早めに問い合わせをしてみることをおすすめします。

まとめ

今回はトヨタ・スープラA70について紹介しました。

1986年から現在に至るまで、スポーツカーモデルとしての確かな地位に立つスープラA70。

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